日本で出会い、いろいろな機会でお世話になった瀬戸和信さんの新しい本が出版されました。
アメリカのギャラップ社の開発したストレングス・ファインダーというツールで診断できる自分の強みを、実際にどう生かしていったらいいのか?というのがテーマの本です。
アメリカと日本の教育の違いとして、長所を伸ばしていくのか、弱いところを補強していくのかというフォーカスの違いがあげられますが、このツールはまさにアメリカの「強みを伸ばす」という哲学が現れています。
瀬戸さんご自身のキャリアを振り返って、今までどのような強みを生かしてきたのかが詳しく書かれているとともに、34の資質のうち順位が低い方に診断された性質についてはどのようにとらえたらよいのかも書かれています。
コロナ禍をきっかけに、自分についてじっくり考えたり、今後のキャリア展開について思いを巡らせている人も多いでしょう。
転職するかどうか悩んだり、自分のやりたいことがいまひとつ見えてこないという人にお勧めの本です。ぜひチェックしてみてください!
Asa