更新が滞っている間にも、ブログにいいね!がつき、新たな読者さん登録、「マルチリンガル教育に共感します」というメッセージなどをいただき、うれしい限りです。
それだけ、マルチリンガル教育に興味を持って実践している、実践しようとしている方たちがいるというとですね!
それだけ、マルチリンガル教育に興味を持って実践している、実践しようとしている方たちがいるというとですね!
さて、今日はマルチリンガル育児WHYの最終回。
今日のテーマは、
5. 日本の環境ではマルチリンガル教育は無理?です。
マルチリンガル教育には興味はあるけど、マルチリンガル教育のハードルが高い
こう思われて、はじめの一歩を踏み出せない方は多いのでは?
「我が家は日本人夫婦で、日本に住んでるし、外国に住む予定もないし、、、、」
どうせ、日本ではマルチリンガル教育は無理でしょ?
といったご意見をお持ちなのでは????
さて、どうでしょうか??
日本の環境だけでマルチリンガルになることは、環境の整え方次第では不可能ではない。
というのが、我が家の見解です。
ちょっと例をあげてみましょう。
1)CD, DVD, 絵本
英語や多言語の音楽やアニメ、絵本などを通して、耳から目から多言語環境づくりを。
まずは、この環境づくりが基本だと思います。好きなリズムの音楽、好きなキャラクターのアニメ、お気に入りの絵本、そういった糸口から、子供は多言語環境にもすっと入ってくれます。
でも、この方法には過度の期待はできないことはわかりますね?
あくまでも、一方通行ですから、次のステップとしてコミュニケーションを通じて体得していく方法にチャレンジしてみるといいでしょう。
2)英語・多言語のサークル、スクール、プレイグループ
近所に、同年齢のお子さんのお母さんたちが集まってやっている英語サークルなどはありませんか?
探してみたところ、長崎でもありました!行ったことはありませんが、活動の様子をつづったブログを見てみると、月に2回ほど、外国人講師を招いて、親子英語会を開催しているようです。
有名どころでは、ヒッポファミリークラブがありますね。
https://www.lexhippo.gr.jp/
3外国人のベビーシッターさんを雇う
ベビーシッターの効果は絶大です。
我が家では、1歳2か月の長女を、約6週間北京語オンリーの保母さんに預けました。
するとどうでしょう?北京語をみるみる理解しだしたのです。
「これをゴミ箱に捨ててきてくれる?」「お風呂に入ろうか。」そういった指示などをすぐに理解し、協力的に行動するようになったわが子を見て、感心せずにはいられませんでした。
気のせいか、喃語まで北京語のリズムに聞こえてきました。
我が家はパパが在宅でお仕事しており、日常的に北京語で語りかけていますが、保母さんの語り掛けにより、さらに強力な多言語環境となりました。
近所の大学に留学生はいませんか?大学の生活支援センターなどに「アルバイト募集」の掲示板等あるなら、ベビーシッターを頼むのもいいでしょう。ホームステイを受け入れるのもいいでしょう。
言語は生活の基本的なツールですから、
「生活に密着したフレーズ」をシャワーのように浴びるのが一番です。
子供たちの成長を見ていると、12歳になって教科書から学ばせる日本の英語教育がいかに効率が悪いか再実感します。
「生活に密着したフレーズ」をシャワーのように浴びるのが一番です。
子供たちの成長を見ていると、12歳になって教科書から学ばせる日本の英語教育がいかに効率が悪いか再実感します。
まとめると、日本で多言語環境を設定するのは、外国に比べて大変ではありますが、不可能ではないといえます。
もちろん、上のレベルを目指したくなったご家庭では、新たな環境に挑戦をしたい、と思うことでしょう。
もちろん、上のレベルを目指したくなったご家庭では、新たな環境に挑戦をしたい、と思うことでしょう。