帝王切開の日が決まってすぐ、わたしは手術の日までの1か月間、入院することになりました。
卵巣が破裂するかもしれないので、念のための管理入院。
今まで飲んでいたはり止めの薬は、点滴に変わりました。
ウテメリン。
これからも忘れることのないだろうこの名前、
ウテメリン。
ウテメリンさん、
わたしはあなたが嫌いです(゜Д゜))))))))
いや、ウテメリンさんなしでは無事に出産することできひんかったんかもしれんしな、
感謝すべきなんやろうけども、
なんなん、あんたの副作用の強さは・・・!
入院当日にいきなり点滴に24時間つながれることになるんやけども、
いきなりの
吐き気、動機、息切れ・・・・・
もりもりあった食欲も、一気になくなりまして。
この副作用に体が慣れるのに3、4日かかりました。
点滴自体も、24時間つながれてるのが気持ち悪くて気持ち悪くて、
トイレいくのもがらがらーって点滴押していかなあかんし、
3日置きぐらいに入れ替えるんやけど、うまいこといかんかったら腕腫れるし
先端恐怖症で針を刺すという行為自体が恐怖な私にはほんまに苦痛な1か月でした。
1か月も入院するから、個室じゃなくて大部屋にしたんやけど、
カーテンで完全に仕切られてて、隣の人との接触、ほとんどなし!
コミュ障の私にはありがたかった。。。(;´∀`)
病院のごはんは、おいしくなかった。
うん、ぜんっぜんおいしくなかった。
おいしくないけども、暇やから毎食写真撮って、
おされ感もキラキラ感もゼロの病院食を毎日インスタにあげたりしておりました。
いいね!押しずらいよね・・
最初のうちはちゃんと全部食べてたけど、
途中から味付けのレパートリーの少なさに腹立ってきて、
きちんと栄養考えられたごはんを残して、ほか弁のからあげ買ってきてもらったり、
マクドの月見バーガーセット食べたり
夜中におなかすいて目覚めて大量に買い置きしてるガブリチュウがさごそ食べたり・・・
改めて振り返ると、
ほんまにひどい妊婦やな・・・(°д°;)
主治医のせんせは、毎朝必ず顔出してくれて(休みとかないんかな?ていうくらいほんまに毎朝)
ぜんぜん関係ない朝ドラの話したりして、
それがすごい気分転換になって楽しかった。
でも卵巣腫れたまんま出産するってことが、
その病院ではあまり例がなかったらしくって、
せんせもどうなるか想像つかんところあったみたいで、
「あんまりうんこきばったら赤子出るかもしらんからきばるな」
とか
「いつ破裂するかもしれへんからシャワー短めに」
とか
なかなか手術当日までハラハラな日々を過ごしました。
それでもお腹のなかのひとは、毎日元気に動き回ってくれて、
しゃっくりも頻繁にするし、
ご丁寧に膀胱を頻繁に蹴ってくれるし(おしっこすぐしたくなる)
なんか、勝手に、大丈夫な気はしてた(・∀・)
で、本当に大丈夫なまんま、手術当日を迎えたのです。