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NPO法人日本ウーマンプロジェクトの
毛利理恵です。
悩みにくい人と悩みやすい人の大きな違いは、思考がポジティブかネガティブかという点です。
「当たり前でしょ」と思うかもしれないけれど、悩みやすい人の多くは、それを自覚できていません。
もっと言うと、悩みやすい人は、起こった事柄に対して、「こんなことがあったのだから、こんな気持ちになって当然」と思っていることも多いです。
そして更に、何気ない日常の出来事にマイナスな意味づけをして、あえてネガティブ感情に自ら浸ってしまうこともあります。
かつて私もそうでした。
被害者意識が不幸を生み出す
先日、ある支援団体の団体長さんが言いました。
「今まで自立支援と思い、様々なことをしてきたけれど、結果として「くれくれ星人」を育ててきてしまった。これから意識を変えてもらうようアプローチしていかなければいけない…」
その言葉を聞いたとき、私の仕事も同じだと感じました。
現状が変えられなくても、その人の捉え方や考え方次第で悩みは悩みでなくなります。
相談にいらっしゃるときは「可哀そうな私」の立場なのですが、『可哀そうな私』の立場でいる限り、ネガティブの渦からは抜け出せません。
もちろん、可哀そうな私の状態も自律のためには大切な時間です。
しかし、可哀そうな私の感覚から抜け出し、思考を変える意識を持たなければ、可哀そうな私のままなんです。
対人関係で悩んでいる人ですと、
「私が悪いわけではないのに、どうして私が変わらないといけないの!?」
と言われる場合があります。
『可哀そうな私。悪いあの人』という感覚でいるから、変わるべきは相手!と感じてしまうのでしょう。
しかし、自分が悪いから変わるのではありません。
自分自身が今ある苦しみから抜け出すために変わるんです。
心から幸せを感じたいですか?
自分の不幸を誰かのせいにしている限り、安定した幸福感は得られません。
だって、相手次第で自分は幸にも不幸にもなってしまうのだから。
中には、何年も前の嫌な出来事を、最近あった出来事かのように心に置き、ネガティブ感情を感じ続けている人もいます。
心から幸せを感じたいですか?
穏やかな心を持ち続けたいと思いませんか?
ネガティブになりやすい思考を持っている自分に気付き、意識を変える習慣を持つだけで、人生は豊かになっていきます。
その方法を少しずつお伝えしていきます。
YouTube始めました。
もう一度繰り返し言います。
悩みにくい人と悩みやすい人の大きな違いは、思考がポジティブかネガティブかという点です。
ネガティブな出来事が起こるから悩むのではなく、ネガティブな思考を持っているから、ネガティブな出来事が起きたり、悩みに繋がったりするのです。
どんな状況下においても、自分の思考次第で人生は変えることができます。
希望を持って。