こんにちは、もみじです。

資源エネルギー庁のHPで、平成24年4月から同年11月末までの、『再生エネルギー発電設備導入状況』を公表しています。


http://www.enecho.meti.go.jp/index.htm

http://www.enecho.meti.go.jp/saiene/kaitori/index.html#setsubi

再エネの認定状況を都道府県別に件数と出力にまとめられています。

実際に稼働している認定設備の件数や出力も確認することができますよ。

件数は特に目立ったところはなく、人口が多いところは件数が多いのかな~とボケッと見ておりましたが…


認定出力のページで、

北海道の『10kW以上の発電所』と『メガソーラー』の出力のでかさに度肝を抜かれそうになりました。

10kW以上の発電所の認定総出力、

437.674MW(メガはキロの1000倍)。

そのうち、メガソーラーの認定出力、
391.371MW。

次席の鹿児島県でも177.530MW、福岡県でも135.403MWですので、鹿児島県の2.47倍、福岡県の3.23倍に当たります。

メガソーラーで言えば、実に認定を受けた全国の27.5%が北海道の設備のという事になります。

いや、別に自慢したい訳じゃないんですよ。

そりゃ、他県に比べれば北海道は土地も広いし、地価だって安い…かも知れませんけど、雪降るじゃないですか。

この、雪が降っても発電の条件がよい!と北海道に目を着けた方がいらっしゃるんですね。

その方たちはすごいと思います。ほとんどが北海道じゃなくて本州の企業さんと言うのが残念なのですが…

そしてまだこの設備の全部が稼働しているわけではありませんので、全部が稼働して、冬に逼迫する北海道の電力に、少しでも助けになって欲しいと願わずにいられないのです。



しかし、こうなってくると北海道と本州を結ぶ北本連系(きたほんれんけいと、読むのだそうです)を本気で増強しようというのも分かる気がします。


夏は本州に電力融通出来ますからね。



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