【出産】いざ帝王切開 若女将 | 上高地の若女将が綴る老舗旅館の広報日誌

【出産】いざ帝王切開 若女将


退院して40日程経過しました。毎日息子のお世話であっという間に時間が過ぎ、しばらく振りの更新になってしまいましたm(_ _)m

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入院7日目の朝7時半、突然父がひょっこり病室に現れ、中の湯スタッフからお祝い頂きました(●´ω`●)
私が休んでいる分迷惑をかけてしまっていますが、スタッフ皆優しく気遣ってくれて本当に有難いです。ありがとうございますm(_ _)m

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また、ブログ読者の方からメッセージと可愛いお祝いを頂きました。名前や連絡先がなくお礼も言えませんでしたので、失礼ながらここでお礼を申し上げさせて頂きます。

ブログ読者様
お心遣い本当にありがとうございます。我が家でずっと大事にさせて頂きます。
今は無事退院し、赤ちゃんのいる生活。娘を育てた頃を思い出しながら奮闘しております。若干体力の衰えを感じつつ(^-^;子育て頑張ります!!

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→前回からの続き

帝王切開をする覚悟を決めた後は流れるように準備が進み、麻酔科の先生からのお話や手術についての同意書にサインしたりで30分程で手術台に運ばれました。

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帝王切開については殆ど知識がなかったのですが、麻酔は赤ちゃんに負担が掛からないよう下半身のみで意識がある状態で行われました。

背中に何本か注射を打つと直ぐに効いてきて
「ここは冷たいですか?」と、麻酔がちゃんと効いているか何かを身体にあてながら確認します。
ここで間違えると痛いまま切られる恐ろしい事態になると思い、かなり慎重に答えました。

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麻酔も効いていよいよ開始。
かなりの恐怖でしたが、いざ始まっても全く何の感覚もありません。
枕元の看護婦さんが「始まりましたよ。」「頭が出てきましたよ!」と教えてくれ、教えて貰わないと何も分からない状態で淡々と進んでいきました。

23日19時10分
赤ちゃんが出るまでは約10分と非常に早く、何の感覚もないまま胸の前に掛かった緑の布切れの向こうから「オギャー!」と可愛い声が聞こえてきました。

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声がした瞬間、無事に産まれてくれたんだ!と、安心して泣きそうでした。

しばらくしてから看護婦さんが赤ちゃんを綺麗に拭いて見せにきてくれました。
初対面。
何とも言えない感動(´;Д;`)

手術は赤ちゃんを取り出してからが長く、お腹の処置に1時間かかるのですぐに赤ちゃんは連れて行かれました。
またゆっくり会えるしな。
こんなに簡単に出産が終わって良いのだろうかとその時は思いましたが、そんな甘い考えは直ぐに打ち消されました。

次回へ続きます→