はるちゃんの赤にゃんを預って頂いている、知人の経営する保護猫CAFEくすめっとさんにて、5/1(日)にアニマルコミュニケーション体験会があった。




まだはるちゃんが不調に陥る前でした。



アニマルコミュニケーション、興味有るんですが、ツールが良くわからなくて半信半疑でした。


本当に動物に直接アクセス出来てるんだろうか。

依頼者の意識下を通してだと、何か違う気がする…

とかね。



実際、今まで5回アニマルコミュニケーション受けたことがあります。


それぞれの特徴が以下。





①30分間、永遠に喋り続けた。

「ぼくはね、今こんなところにいてね、こんな風に思っててね…」的な。



動物ってそんなボキャブラリー豊富なんだろうか。




ただ、一部腑に落ちるところもあったので、依頼者から動物を読み取ってるのではと感じた。






②③にゃんままさんに習った方の、練習用無料モニター募集に応募。



おひとりは、ああそれある!と割りと納得いった。





もう一人の方はいまいち腑に落ちず、


「○○を食べたいって言ってます」



と言われたので後であげたが、愛猫には素無視を喰らった。



④スピ系のイベント会場にて。



まぁそこそこ納得いった。



「なんでそんなこと分かるの!?」




みたいなのは無かったが、愛猫の性格は的を得ていた。





⑤西宮LANTERNの琳子さん


愛猫が亡くなってから受けた。


愛猫の最後の頃の症状を仰ったのでビックリした。


一番腑に落ちた。







そして6回目、そのくすめっとさんで受けた。


3月に亡くなった愛猫と、はるちゃんを見てもらった。


愛猫に関しては琳子さんと同じ様なことをおっしゃってたので、多分それで間違いないのだろうと確信を持てた。






そしてはるちゃん。



言われてビックリしたのが、まず



「この子野良ちゃんだった割に…距離が近いというか…一定の距離はあるんですけど、野良ちゃんにしては近い」



うん、そうなんです。



はるちゃん、野良にしてはなーんか警戒心がやや薄かったのです。



最初は血液検査データ悪かったから、ちょっとしんどいからかな?とも思ってた。



でも、保護して2~3日でダンボールの上で箱座りしてるのを見れる位だったし、鳴いて何か訴える素振りがあり、



「どうしたの?」



と返事すると



「んにゃあ」



と、か細い愛らしい声で返信してくれていた。


触ろうとすると怒ってたけど、威嚇も軽かった。





「…なんかね、野良ちゃんたちの仲間からりなざくろさんの事を聞いて、自分から助けて貰いにいったみたいですよ。

あの人のところに行ったら良くしてくれるよ、って聞いたみたいです。」




本来なら野良同士がそんな情報交換してるなんて信じ難いところ。


しかし、若干思い当たる節があった。



というのも、まず、私は去年も同じ場所で親子猫を保護した。


仕事の都合上、完全に離乳せねば子猫を手元に置けなかったので、ママ猫も一緒に捕獲してに育てて貰った。



しかしママ猫はスーパー野良で人馴れの気配なく、愛猫が闘病中なこともありそこまで時間が掛けてあげれなくて避妊手術後リリースした。



その後もエサ場にはるちゃんと一緒に出没したりしている。





そしてはるちゃんが自ら私のもとに来たという話、これがとても心当たりがある。



捕獲器を仕掛けたものの、そこには賢い黒猫ママが居て、捕獲器内の餌だけ食べられた。


ああもう~、と、自宅に戻り仕掛けのご飯を取りに行き、戻った。


5分もにも満たない程度の束の間。


何故かエサのない空っぽの捕獲器に、はるちゃんは入っていた。




「おいおい、空っぽやのに誰やねん、何でやねん…

ってセンター分けのお前かぁ~いっw」



と思わず突っ込みたくなった。





しかしアニマルコミュニケーターさんの言うことが正しければ、はるちゃんが空っぽの捕獲器に入ったのも符号する。



「この子、何度か出産してます。

でもお外で一人で赤ちゃん産むことに疲れたみたい。

守って欲しかったみたいですよ」



そう、だから自分から捕獲器に入ったのね、はるちゃん。



勇気あるお母さんだね、君は。



はるちゃんの望み通り、子猫は必ず素敵な里親様に託さねば。




アニマルコミュニケーションを思い出し、そう強く思えた出来事でした。