昨晩、テレビをつけたら、
「ファミリーヒストリー」
の放送中でした。
昨日は中村獅童さんの回、
歌舞伎の家にうまれつつも、廃業したお父様のこと。
そのお父さんの元にうまれつつも
歌舞伎役者になる決心をし、
大部屋から修行を積んで現在に至っている獅童さん。
番組では、おじいちゃん、おばあちゃんの世代までさかのぼり、
家族の歴史を振り返っていました。
日々生活していると、ついつい今の自分のことばかりが
気になってしまうけど、
実はその根底には、それまでに生きてきた人たちの
歴史があるんだよなぁー
レッスンでもお話しすることがあるのですが、
自分のここがいやだ、もっとこうだったらいいのに、
と、ついつい気に入らないところに目を向けてしまいがちですが、
実は、自分の母や、そのまた母(おばあちゃん)、そのまた、、、
と、脈々と受け継がれてきていることである場合もあるわけで。
自分だけじゃなく、過去に生きてきた人たち(自分のご先祖様)も
同じような悩みを持っていたのかな?
なんて想像をめぐらせてみると、
そのいやな部分すら少しだけいとおしく思えてきませんか
自分のことはついつい近視眼でとらえてしまいがちですが、
ちょっと離して見てみると、違った感覚でとらえることができるかも
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