私は今、子ども未来がっこうと
組織活性化する企業研修会社の２つを経営しています。
お客様は行政か大手上場企業様。
来年、再来年の研修のオファーや
執筆のオファーが来ています。
６冊のビジネス書を商業出版し、テレビ、雑誌、ラジオ、新聞に人財教育、
組織活性化コンサルタントとして出演や取材を受けたり、
全国を回り、旅をするように仕事をしています
「直美さん、ものすごく忙しそう！
」
「忙しいのによくパンなんて焼けるね？！
」
と言われることもあります。
しかし、会社勤めをしていた時よりも
労働時間は半分以下ですが収入は１０倍です
子どもと遊ぶや習い事に連れいて行く時間もとれ、
趣味のパン作りを楽しみながら、スポーツクラブに通い汗を流し、
旅行に自己研鑽と好きな時に、好きなことができる自由があります
そういう私も最初からこのような
充実した日々を過ごしていたわけではありません。
ものすごく自信がなくて、
大学生のとき、就職活動もできないぐらいでした
母は大手メーカー務めをしていて
「大きな会社に入り、安定した仕事に就くことが大切！
」
と常々いう母でした。
就職氷河期に突入した頃で、
大手や好きな会社に入るなんて
めちゃくちゃ難しい時代です
周りの友達はどんどん落とされ
落ち込んだ姿をよく目にしました
「こっ怖い・・・・」
私は学校の先生になりたい！という夢をもって
大学受験しましたが
希望校は落ち、滑り止めの大学へ。
浪人したかったけど、母から反対され
仕方なく滑り止めの大学へ入学。
入学後、教職過程もとっていたけど、
入学した時点で燃え尽きて
モチベーションが下がってしまっていた私は。、
一年で教職はリタイアし、サークル活動、バイト、遊びに明け暮れた学生時代
↑こんな状況で
厳しい就職活動がうまく行く気がまったくしませんでした
母が求める「安定した会社」に
行きたくもないのに面接受けて、
落とされて傷つくのが怖かった。
まっいっか。。。と
自分の人生を妥協したくなかった。
でも、卒業が近づくにつれて
周りは就職先を決めて行き
気付いたら、私だけ
何も決まっていませんでした。
「なおちゃん、卒業したら何をするの？
」
えっ何するんだっけ？？？
決まってなーーーーーーーーーーーーーーい！
で、私が決めたのが
海外留学！（笑）
留学といっても
ワーキングホリーデーで
カナダにいく！と突然決めたのです。
専攻が外国語学部で
単位欲しさでアメリカに留学していたとき、
おまけの旅行でカナダにいったことを思い出し、
カナダ行を決定！
この頃から、こういう
あまり考えず勢いだけで
決めることが多かった（笑）
両親にも
「私、カナダに行くから！」
というと
父は無言。。。
母は「何言ってるの？！」と大反対。
そりゃそうだ、
当時は、ネット環境は整っていなくて
電話やFAXしか連絡手段がない時代。
親として心配ですよねー。
当時の彼氏、今の旦那さまです。
旦那さまも、反対というか
いって欲しくないと言いましたが
誰の言う事にも耳を傾けませんでした。
その頃の私は
本当にカナダにいきたかったんじゃなくて
日本から逃げたかった。。。。
評価、優劣、結果、人の目・・・いろんなものから
解放されたかった。。。
その一心です。
その逃げたい一心で
カナダ行の資金集めをそこから頑張るのです。
朝から晩までアルバイト。
パチンコ屋さんで昼間働き
夕方からコンパニオン
そこからクラブかスナックへ
深夜はジャズバーへ。
高時給のアルバイトばかり選び
働いて働いて、
ビザ申請に必要なお金を貯めたのです。
やったーーーーーー！！！！！
これで日本脱出だ！！！！！！！！！！
カナダという行先が決まり、
無事、卒業を迎えたのでした。
しかし、そのカナダ行きを
邪魔する事件が起こるのです・・・・・
それは次で！
