前回、私の告白・・・

「子どもをどなりたくなる瞬間」

https://ameblo.jp/naomi-saito/entry-12606542270.html


子ども未来がっこうの代表理事をしていると

「なおみさんは、怒ることあります?」

「子育て、完璧ですよね?」

と、言われることがありますが

私は聖人ではありません(汗)



ママであり、1人の人間ですから

腹が立つこともあれば、落ち込むこともあります。




だからこそ、

子ども未来がっこうを作ったというのもあります。



1人のママとして子どもたちの未来のために、

一緒に成長していける場を作りたい、

ママたちの笑顔を増やしたいという思いがあります。



毎日笑ってますか?

子どもたちは、ママの笑顔が好き。

ママが笑ってることが、子どもたちの笑顔に繋がります。


でもね、笑えないときもあります。。。



前回の、雑貨屋さんの椅子事件!!!

笑えないですよーーーー

笑いより、怒り、焦りですヽ(`Д´)ノ


そもそも、感情って

どこからくると思います??

怒りの感情はなんでわくんでしょう??


私の雑貨屋さんの事例を振り返ってみますね。


私が感じた感情は

 怒り

 焦り

 罪悪感


まず、感情というものは

全て意味やメッセージがあります。



でも普段、反射的に沸き起こる感情に

流されてしまい

その意味やメッセージに気づいていません。


特にネガティブな感情の下には

自分の中にある「ルール」があります。


ルールは、自分の独自な法律といってもいいかもしれません。


無意識に自分に課している法律です。


 例えば、私の場合


 店内で子どもが大きな声で泣きじゃくる

 何を言っても娘が譲らない、言い聞かせられない

 周りの人が見てる、店員さんに心配される


 ↑この状況に

 怒りや焦り、罪悪感を感じました。


 そこにどのような法律があるかというと

 
  母としてきちんと子どもを

  言い聞かせなくてはならない

  というものがあり


  その根底には

  ・完璧にやらなければならない
  
  ・失敗してはいけない

  ・人から評価されなければならない

  ・うまくやらなきゃいけない

  
  というような法律がありそうです。


その法律が守れなくなると

ネガティブな感情が湧くんです。


「法律違反してますよ!!!!」という

 お知らせのようなものですね。


 大泣きする娘を言い聞かせられず、

 結局、椅子を買うことになってしまった私は


 「母親としてダメ」

 「うまく子育てできていない」

 「周りからダメなママと思われる」

 「迷惑かけてる」

 と、無意識に思ったんでしょうね。



感情は、出来事に反応するのはなくて

この法律に反応してるんです。


ということは、

子どもは何にも悪くない。


そして、私も悪くないんです。

私が悪いのではなくて

悪いと思う私の法律があるだけ、なのです。



誰しも心の法律があります。

自分の心の法律を知るには、

ネガティブな感情が手掛かりになります。



 怒りや不安、焦り、罪悪感、自己嫌悪など

 ネガティブな感情が湧いたとき、

 その下にはどんな法律がありそうか

 考えてみてください。


 「どうしてその感情がわくのかな?」

 「そう感じる理由は何かな?」

  と問いかけてみてください。

 
 「~すべき」「しなければならない」

 「普通は」「常識」というような言葉が出てきたら

 それが法律の可能性が高いです。



そして、その法律は

子育てに大きく影響を与えます。

子育てだけにとどまらず、人生にも大きな影響を与えます。


あなたの中には

どんな心の法律があるでしょう?


感情を観察しながら法律を見つけてみてください。


次回は、法律がどんな影響を与えるかお話ししていきますね。


最後に

このルール、法律は、自己肯定感にも影響与えます。

自己肯定感を下げてしまうルール、法律もあります。

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