やっぱり「愛=お金」だった | 高橋直弓 の ♡かんたんマクロ美Style♡

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マクロビスタイリスト高橋 直弓 の自由で軽やかなマクロビオティック♪
食べ物のこと、カラダのこと、心のことをつづる私ブログ。

こんにちは
マクロビスタイリストの高橋直弓です




今日はお金のお話を少し。。
あ、お金儲けのお話ではありませんので悪しからず




唐突ですが、恥ずかしながら私にはいつもお金がありません(笑)




食べるに困ることはないけれど、常にギリギリというか、余裕がないというか。。
現在も貯金は殆どありません




思えば子供の頃からお金がない、というのが当たり前で母親はいつも「お金がないお金がない」と言っていました




小学生の頃、私はブラスバンドに入っていてフルートを吹いていたのですが、そのフルートも買ってもらえずお年玉を貯めておいたお小遣いで自分で買いました(親戚は皆お金持ちでお年玉は沢山貰えたのです)



中学生になって、兄が私立の高校に行ったお陰でますます私に廻って来るお金がなくなり(笑)、セーターを買っただけで母親に叱られたり、ロングコートが流行っているのに私だけ買って貰えず1人ショートジャケットを着ていたり。。



その頃から、「私はお金に縁がない」という強い思い込みが生まれたのかもしれません





そして、「お金を使うと怒られた」経験からお金を使うことに罪悪感を持ってしまったのかもしれません




それは大人になった今でも同じ




心屋塾の大師匠、ぢんさんは「愛=お金」だと常々おっしゃっているんですよね



でも、私にはいまいちピンと来なかったのです



お金はお金でしょーーー!って(笑)
なんでお金=愛なのか全くもってわかりませんでした




でもある朝ふと気付いたのです




私にとってお金=愛の「象徴」だったのだと



子供の頃からお金がなくていつも我慢ばかりしていた私。。。



「お兄ちゃんはお金を使って貰えるのに、私には使って貰えない!」が「お兄ちゃんは愛されてるのに私は愛されない」にすり替わっていました




私立の高校に行ける兄=お金を使って貰える=愛されている




お金を使って貰えない私=愛されていない




この事に遅まきながら気付いたのでした




だから、結婚している人がとっても羨ましかったんだーー





結婚=旦那さんに養って貰える=お金を使って貰える=愛されている



結婚できない私=養って貰えない=愛されていない私




そう、「お金を使って貰える=愛されている」という公式が私の中にしっかり出来上がっていたのでした。。。




ガーーーーンorz




だからなのかー
私にお金が廻ってこないのは




愛とお金がイコールならば
愛されない(と思っている)私にお金が廻って来るわけがない



いかにお金を使って貰えるかが私の価値を決めていたのですから




確かに「愛=お金」なのかもしれない



だけど、お金を使って貰えないから私が「愛されていない」訳ではないのに



家にお金がもっとあったら私にももう少し廻って来たかもしれないのに(笑)




マスターコース中もいつも「お金」という所で引っかかっていたのは、「お金」がダミーだったからなんだ




私はお金の事さえ解決すれば全てうまくいくと思ってたけど、確かに今私の抱えている不安やあらゆる問題はお金で殆ど片付くんだけど、その根っこはやはり別の所にあったらしい




それは「私は愛されていない」




そこだったんだ




だからいつも不安で、怖くて、常に緊張してて、頑張らないといけなかったんだ




「愛されてない」から、自分でなんとかしないと!頑張らないと!!




どんなに頑張ってもなぜかお金に縁がないのは、元々の前提が「私は愛されない」から、お金がやって来る訳がなかった。。。




orz




じゃあ、この事に気付いたからといってすぐにお金がわんさかやって来るかというとそれはなく…




この先もお金がやってくるかどうかはわかりません




だけど、お金があるないに関わらずまずは自分が「愛されている」という事に気づくのが先なのかな、と




愛してくれるのは親とか友達とかだけじゃなく、もっと大きなもの




宇宙とか神様とか、誰かわからないけど私をこの世に産んで、今も心臓を動かし、体温を保ち、生かしてくれている存在



その存在から愛されている、と認識することから始めるしかないのかなーと








あ、今でもお金は沢山欲しいです(笑)




やりたいこと
食べたいもの
行きたいところ
たっくさんあるし




やっぱり旦那さんに養われてる人は羨ましいし、「扶養家族」という響きに憧れる。私の中でそれはイコール「愛されている人」と自動変換されるのだから




保険や年金を自分で払わなくていいし
「養われる」というのは私にとって憧れの象徴なのだから




だから、旦那さんがいて文句言ってる人にムカついてたんですね、本当は。
養って貰ってるくせにーーー!と
愛されてるくせに、文句言うなー!!と
だったら別れて自分で稼げー!!!と
(旦那さんがいたらいたで色々大変だろうけど、そこはスルーしてました)






やっぱり私が欲しいのは「愛」だった。
そして「安心」だったんだ。。
その象徴が「お金」だったんだ。。。




いつも足りない足りないと思ってたのはお金じゃなくて愛だった。。。




残念!




今さら親に愛してとは言えないので(笑)まずはご自愛から始めますかね