こんばんは。
今日の記事は、好きなフィギュアスケート選手遍歴について熱く語るだけの記事です。
興味を持っていただけた方だけ、ご覧いただければ幸いです。
きっと長くなるので…
今季は世界選手権がなかったので、シーズンが終わったなんてとても思えません。
持越ししてほしい良いプログラムがいっぱいあったなあ…もっともっと見たかった。
さて。私がまず好きになったのは浅田真央選手です。
家でよく見ていたのがきっかけですが、バンクーバー五輪が引き金になりました。
私にはキムヨナ選手も、浅田真央選手の二人があまりにすごく見えて。
だからなぜこの二人に順位を付けられるのか、どうやって点数をつけているのか。
すごく気になりました。そこからスケート沼へとずぶずぶとハマっていくことになります。
私が真央さんの演技で一番はソチ五輪の演技ですが、もう一つあって、
2002年全日本選手権のフリーの演技です。
動画を見たとき、本当に楽しそうに滑っていて、だけど本当に今の選手でも驚くほどのジャンプ構成。
演技終了後のやったーという笑顔が大好きで何度も何度も見返しました。
かけがえのないスケーターさん揃いの日本で、もう一人。
太田由希奈選手。
彼女の異名は「氷上のバレリーナ」ですが、まさに彼女の魅力は踊りにあります。
腕という部位はそんなに繊細な動きをするものなのだ。と初めて見た時は驚きました。
すべての動きに表情がある。そんな選手です。
2002年全日本選手権の演技がおすすめです。
好きなプログラムはそのシーズンの「死の舞踏」「トゥーランドット」です。
そうして私は日本選手を中心に追っていたわけですが、
日本のジュニア選手を見ていたある日、ジュニアの世界大会で上位のアデリナ・ソトニコワ、エリザヴェータ・トゥクタミシェワ、ポリーナ・シェレペンという「ロシア三人娘」と呼ばれる選手を見つけます。
そこからロシアの沼へと足を踏み入れることになります。私の好きな選手だけ数人…で済むかわからないですが紹介します。
アデリナ・ソトニコワはソチオリンピックの金メダリストです。彼女は12歳の若さで国内チャンピオンになった逸材です。
彼女の魅力は何といってもスケールが大きく、フリーレッグ(滑っているときに伸びているほうの足)が美しいこと。
好きな演技は2012年ロシア選手権のSPですが、ソチ五輪や、2011年の世界ジュニアなどもおすすめです。
エリザヴェータ・トゥクタミシェワは、私が最も尊敬する選手の一人です。
彼女は何度不調に陥っても持ち前の明るさで強くなって戻ってきます。
体系の変化に苦しんでも、五輪シーズンに絶不調でライバルが金メダルをとっても、骨折しても、
彼女は笑顔で私たちに素晴らしい演技を見せてくれます。そしていつも本当に楽しそうに滑るのです。
彼女の演技は、2010-2011シーズンが大のお気に入り!!本当にいいプログラムです。
2015年ヨーロッパ選手権などもおすすめです。彼女のノリノリで踊るプログラムが好き。昨シーズンのもよかったですねえ。
シェレペンは、かのエテリ・トゥトベリーゼコーチを世界レベルの大会に連れて行った初めての選手。
2009年のJGPF(ジュニアグランプリファイナル)の演技が好きです。
2010-2011のフリープログラムもとってもかわいい。
なんか放っておけない愛くるしい魅力のある選手だなあと思います。
あーーーラジオノワ。エレーナ・ラジオノワについて簡潔に語るのは本当に難しいです。好きすぎて。
まだノービスのころ、2011-2012シーズンの演技を見て、一気に虜になりました。
この時のタンゴのプログラム。肩の動きや、大きなジャンプ、リズム感、表情、どれをとっても生き生きとして、まるで氷の上で踊るために生まれてきたようでした。
次のシーズンからジュニアデビューとなるのですが、SP・FS共に素晴らしいです。
FSは特にお気に入りで今でもジャンプ構成言えるかもしれません笑
これは公式さんなので貼れる!この試合でこのシーズン初めてSPでジャンプが少し崩れて5位からのスタートで、
FSのこの演技でパーフェクトな演技を見せて優勝するんです。固唾をのんで見守っていたあの頃を思い出します。
SPも最高なのでぜひ。
あと彼女の2014-2015シーズンのプログラムもほんとうに素敵です。
どの大会でも素晴らしい演技が見れるはず。
シニアデビューしてからは日本に来てくれていたので、現地まで応援に行っていたのもこのころです。
応援バナーを作ったり、応援アカウントまで作っていた時期もあり、本当に一生懸命応援していました。
この記事を書くために演技を見返していましたが、すぐに引き込まれてしまい、
やはり何度見ても、どれだけ時が経って見ても、彼女は素晴らしいスケーターであることは間違いないと改めて思いました。
やはり長くってすみません…
ここから私のロシアジュニア推し生活が始まるのですが、これはまたの機会に…
追記
ここがわかりにくい!フィギュアスケートオタクがつい使いがちな用語↓
GPS→グランプリシリーズ
SP→ショートプログラム
FS→フリースケーティング SPとFS合わせて二日間の演技の合計で競う競技です。
2010-2011→フィギュアスケートのシーズンは8月から翌年の4月ごろまでです。一つのシーズンで年をまたいでしまうためこのように表記することが多いです。
〇なつみ〇