最近、聖林寺の十一面観音の、「世間の評価」と「自分の感じ方」の間に横たわる「温度差」について、ほんのちょっと気にしていました(ほーんのちょっとです)
それでね、
町田甲一さんの「古寺巡歴」が、
私の感覚に近かったことを思い出したの
目の下の線が ゴルゴ13に似てるというコメントをいただいて大笑い( ̄▽+ ̄*)( ̄▽+ ̄*)し、その後、それをゴルゴラインと呼ぶらしきことを他の方のブログで知り、再度大笑い(≧▽≦)(≧▽≦)(≧▽≦)お腹痛いわーやめてー!
ゴルゴ13 厚労省のポスター
ゴルゴ13 厚労省のポスター
で、町田さんの本は
奈良大学図書館で古い本を借りたという、ハッキリした記憶があり、自分は持っていない
→Amazonで探そう
→値段が数円(一桁)、かかるのは送料のみヽ(゜▽、゜)ノ!
→買っちゃえ!
…ということで購入したのがこれv(^-^)v
ところが、ね、
おどろくべきことに
あれほど聖林寺十一面観音の悪口(・∀・)を書いていた記述が全部ないの
↓そーもそも、目次に聖林寺がないぞー!
なんでやねん!(゜ρ゜)
そもそもね、町田さんの聖林寺十一面観音批判は、
当時の美術史家の大御所矢代幸雄さんの逆鱗に触れたらしいのです
それが直接の原因で、聖林寺十一面観音についての記述が削られたのかどうか、今の私は把握していませんが
とにかく、記述がいつかの改訂時に削除されたということだよねー!
こうなると俄然、探偵心が湧いてきちゃったわ
俺たちは、少年探偵団だ!
これに関連して、
仏像に向かう姿勢について、
和辻哲郎さん、亀井勝一郎さん、町田甲一さんに、大きな違いがあることも、今さらながらよくわかり、フンフン、ニヤニヤとしている私なのでした(変態)
一言でいえば、冷静と情熱のあいだ って感じでしょうかね
また、そのうち、町田「古寺巡歴」と、三者の考え方の違いについて、書きますね(あくまでも、三面記事的にね( ´ ▽ ` )ノ)
えっ?キョーミない???
えっ?キョーミない???