奈良 おふさ観音と十津川村キョーフの谷瀬吊り橋 | 奈良大好き主婦日記☕

奈良大好き主婦日記☕

鎌倉在住
奈良や仏像が好きで子育て終了と共に学び直し大学院博士課程修了、研究員になりました。
テーマは平安後期仏教美術。

明日香村、山の辺の道等万葉集の故地が好きです。
ライブドアにも書いていました(はなこの仏像大好きブログ)http://naranouchi.blog.jp

毎度のことながら、ずいぶんご無沙汰してしまいました
 
以前のブログのどこかにちょこっと書いたのですが、現在の私について少し書きますと、
長年在籍していた通信制の大学院を3月に修了し(博士課程単位取得満期退学というものです)、4月からは同じ大学の研究員になりました
 
といっても、大学院時代から同じテーマ、同じ担当教授なので表面上は変化なしです

でもね、研究員は3ヶ月ごとに研究報告書を提出しなければならず、これ、私にはとても大変なのです
先日ようやく、1回目の報告書を提出したところです
(…というのが、ブログをサボった今回の言い訳照れ)
 
前回のブログ記事が桜の季節でしたので、あれから季節もすっかり変わってしまいましたが、
今回は、5月最後の土曜日に、バスツアーに乗って、奈良のおふさ観音の綺麗な境内を見た話や、十津川村の谷瀬の吊り橋でキョーフのあまり、脚🦵🏻🦵🏻がガクガク震えた話をしようかと思います
 

バスツアーというのは、
 大阪梅田コマ劇場前(←初めて行った)集合で、
奈良の長谷寺→おふさ観音→谷瀬吊り橋の「パワースポットを巡る」というものです
(個人的には、パワースポット云々はどうでもよかったが、「谷瀬の吊り橋」に行きたくて旦那と参加しました)

で、ここでは、長谷寺は華麗に割愛して(ごめんなさい!)

まずは
おふさ観音

…実はですね…おふさ観音には4月に1人で行ったばかりなのでした
つまり、2ヶ月連続でせっせと通ったことになります(^^)

↓今回は、阪急交通社trapicsの旗に先導され、団体の構成員として境内に入ります


見てください!この可愛らしい赤提灯🏮


境内は決して広くないのですが、かわいいのです


本堂にお詣りしてから、裏手に回ると、

裏側にも仏さまがいらっしゃいます


この日は、こんな涼しげな提灯がふわふわと飾られていました


薔薇が花盛り



↓「さなぶり餅」(このお餅については後でもう一度書きます)を書い、バスの中で食べました





ブルー音符で、ここから、前の月に個人的に行った時の画像を少しだけ入れてみますねブルー音符


↓入り口の赤提灯🏮


本堂裏手には可愛らしい絵馬


↓この時は、伽藍の奥にある「茶房おふさ」でお昼を食べたのでした


茶房内から外を見たところ


茶房内に、仏さまがいらっしゃいました


仏さまにお尻を向けないように気をつけて座り、

カレーをいただきました


そして「さなぶり餅」

↓おふさ観音を出てすぐのところにお店(総本家さなぶりや)があります




これこれニコニコ


中はこんな感じ

すこしザラっとした食感のお餅にきな粉と黒蜜をかけていただきます

これ、美味しいですよ♪

〜と、ここまで、前の月に個人的に訪れたおふさ観音の画像でした


おふさ観音はインスタ映えする美しいお寺ですニコニコ

HPのリンクを貼りますが、HPからもInstagramに飛べますので、飛んじゃってくださいね



次、谷瀬の吊り橋を目指します

↓五條市までは普通の道でしたがその後バスは山道に入ります

↓下の写真は↑上のGoogleマップの青マルのあたりの車窓の風景です(谷瀬の吊り橋はまだまだ先)

 

川沿いの斜面に民家が貼り付くように点在します

 

↓バスはどんどん山の中にはいって行きますが、谷瀬の吊り橋はまだまだ

 


↓天の川(ステキな名前七夕)にかかる大塔橋という橋から見た風景…向こうに見える民家の背後にギザギザの道が見えます

 ↓Googleマップでギザギザの道が確認できます



バスが進むにつれて、川に迫る斜面がますますきつくなってきました

 

↓ここでも民家が斜面に貼りつくように点在しています

 

↓おー、Googleマップの上に「谷瀬の吊り橋」が現れた!

 


だけどね、ここからの景色は楽しいばかりではなかったのです

十津川と言えば、今から何年も前に大きな地滑りがありましたが

↓これ、その地滑り跡でしょうか?

 

 

 同じような地滑りが起こらないことを祈ります


で、ようやく目的地に到着



谷瀬の吊り橋

バスから降り、みなさん次々に橋に行きます

 

↓柱のところが吊り橋の入り口

 


↓入場料は無料

橋の入り口にオジサンがいて、入場させてくれます

 

↓でもさ、よく見ると、頭上の横断幕には

危険ですから一度に20人以上わたれません

って書いてある😱

果たして、橋の上は20人未満だったのだろうか⁉︎

…とてもギモンだ…


とりあえず、オバサマ達の後ろを歩きます


それにしても、この吊り橋、すご〜〜く揺れるガーンガーン

 

上の写真のオバサマ達、

↓あっという間に左右の網につかまってる!(揺れが怖くて立っていられない)

 

私も、キョーフで脚がガクガク🦵🏻🦵🏻して、

へっぴり腰でずるずると進むことしかできません



うわぁ!



↓オバサマ達、ガニ股歩きです爆笑

…ガニ股歩きなんてしたら、ますます揺れるんですけどっ!!

 

そしてこの後、オバサマ達は途中でくるっと向きを変えて元に戻ってしまいました


なので、私が「大渋滞の先頭」となり、

おそるおそるの脚ガクガク🦵🏻🦵🏻、

へっぴり腰のまま、あちら側まで進むこととなったのでした滝汗


橋の上から撮った、左側の景色!(手前の網にピントが合ってる)



右側も撮ってみた


なんとこの橋、高さ297メートルもあるそうで、怖いのなんのって…

でも住民の方にとっては、通学・通勤路だそうで、オートバイでも通るらしい(すごい!)


↓ようやく橋の反対側に到着しました

 

↓そこにはお茶屋さんがあって、人々が平気な顔をしてお買い物をしているのだアセアセ

なんだろう、この感覚?

…そうだ!

昔、二上山に苦労して登ったら、頂上で子どもがたくさん遊んでいて拍子抜けした時のあの感覚に似ているのだ

 

↓十津川を見下ろす景色は気持ち良い

 


ある美術史の大先生が数年前にこの吊り橋をわたった時、反対側に車を呼んだそうですが

私は復路も脚をガクガク🦵🏻🦵🏻させながら自力で戻りました

多分もう一度渡ることはないだろうが、貴重な経験でした

 


↓帰りの車窓から、工事車両をたくさん見ました

この近くには関西電力の発電所があるようです

 

↓天の川にかかる橋とその背後の山が水面に映って綺麗でした

 

↓「阪本吊り橋」

 定員3人汗



 
ハートのバルーンハートのバルーンハートのバルーンハートのバルーンハートのバルーン

 というわけで、久しぶりに書いた記事でしたが、谷瀬の吊り橋に行ったのももうずいぶん前のこと



本日の京都の四条通りには祇園祭の華やいだ雰囲気が漂っていました


長刀鉾


函谷鉾


菊水鉾


月鉾


鶏鉾


どの鉾も、力を合わせて建てている途中でした

夏が来ますね