ラーメン二郎 西台駅前店 14 | 主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎を食べた記録として駄文を書き散らかしていて自分自身のライフログ的な位置付けです。

※アイコンは人生初の二郎を食べたラーメン二郎吉祥寺店の成れの果ての生郎(既に閉店)

ラーメン二郎西台駅前店に行きました。


平日の夜のことです。





食べた後に写真を撮ったので看板の電気が消えていて、終了のマグネットが貼り付けられています。


8月末をもって移転閉店する西台駅前店にきっとこれが最後の訪問になるだろう。と、じろりーまんさんと一緒にやってきました。


ちなみにじろりーまんさんはブログの更新が滞っているように見えますが、辞めたという事は無くてコツコツと順番に過去記事からアップし続けていらっしゃいます。


個人的にラーメン二郎PC店の「参考文献」の「更新されていない閉鎖間近なブログ」のカテゴリーからの復活を望みます。





さて、西台駅前店です。


都営三田線の耐震補強工事に伴い、8月末で近場に一時移転をします。


どれくらい先の事かは分かりませんが、工事が終了すれば、またこの場所に戻ってくる事になっているはず。


15人程度お客さんが並んでいて、30分くらいの待ち時間を経て、店主さんから店内へ入るように促されて。





券売機には限定メニューのボタンは無くて、豚入りも売り切れ。


豚を最後にお腹いっぱいに食べたかったな。と、思いつつ小ラーメンの食券を購入します。





現金トッピングメニュー。ネギは青と白がありますが個人的に青の方が好みなのでソレにしよう。


暫く店内待ちの時間を過ごし、店主さんの計らいでじろりーまんさんと隣同士の席に案内されました。





ラスト西台なので一番搾りも。\250と安価で販売されています。





色んな想いを込めて乾杯。





通常お店にはレンゲは備え付けられていませんが、現金トッピングメニューを頼んだ場合のみレンゲが付いてきます。


つまり青ネギはレンゲのレンタル料も含まれての\100ということになります。


ロットは6杯程度。三田本店でも修行されている男前の助手さんより麺少なめ固めで良いか?聞かれました。


三田本店でいつもリクエストしている内容を覚えて頂いていた模様なので、もちろんそれでOKだと。


店主さんは時折助手さんにオーダーの確認をするくらいで、軽快なトークはありませんでした。


やがて麺が茹で上がりトッピングを聞かれたのでニンニクだけお願いしました。





小ラーメン\700+ニンニク+青ネギ\100+ビール\250です。





野菜は程よい茹で加減で上から自動的に豚が浸かっているカエシがかけられています。


その脇に配置されたニンニクは刻みが細かいモノが適量。





スープは豚のダシと化学調味料とあと何か…鶏なのかな……今まで食べていた西台のスープとは違い、まろやかさと甘さも若干感じるモノでした。


二郎の豚ダシ+脂という印象では無くて、もっとマイルドな………まぁ、駄舌なので実は以前と何ら変化点の無いスープかも知れません。





そして豚。増量していませんが、腕1枚と少し、バラ2枚という構成。


銘柄豚の腕肉の噛みごたえとバラ肉の柔らかさ。


豚だけで言えば西台店の豚は二郎全店のトップ5に間違いなく入るクオリティだと思っています。


なので暫く食べられない事も含めて、いつも以上に味わって食べてみたり。


そして天地返しをサッと試みます。





西台店の麺は柔らかめで固めで頼んで他店の標準固さかそれよりも柔らかいといった具合でしたが、今回の麺はちゃんと「固め」になっていました。





麺の1本1本の長さが短いのは以前から変わりませんが、麺の茹で加減が違う為に口当たりというか食感は今までのイメージと違いました。


「パツッ」とまでは行かないのですが、ソレ寄りの食感で、スープも前述の通りなので「いつもの西台の味わい」とは異なる1杯になっています。


4割くらい食べ進めた所で卓上の青ネギを丼に投入します。





同じく卓上に備え付けされている「危険!!絶対開けるな」と印字されたテプラが貼られた唐辛子もフリフリと。





何となくクリスマスカラーになった状態でここから一気にスピードを上げてどんどん食べ進めて行きます。


Merry X'mas in summer.


麺量は少なめを指定しましたが、それでも多くてお腹は相当いっぱいになりました。


移転前のラスト1杯はたまたまかも知れませんが、今までの西台店のラーメンのイメージとはベクトルが少し違うような……別の旨さを感じさせるモノで。


もし、このラーメンが所謂「ブレ」では無く、店主さんが狙って作っていたモノで、今後の方向性を示唆する1杯であれば、次のお店で出てくるラーメンが更に楽しみになってきました。


さて、食べ終わって店頭で新しい店舗の位置を確認します。





今の場所から至近で徒歩2分くらいでしょうか。駅前と言って良いロケーションです。





新店舗は工事中でレイアウトとかは確認出来ませんでした。


歩道の幅はそこまで狭くありませんが、どういう方向に行列を作るか……多分街路樹沿いに手前に向かって行列が延びるのかな。そこは店主さんの手腕が発揮されることでしょう。





新店舗も確認した後は近くの本格中華レストランでじろりーまんさんと黒霧島で乾杯。


ボトルキープもしたのですが、期間は2ヶ月。それまでにお店が出来てオープンしなければ西台には来る用事がなかったり………。うむむ。


とにかく元店舗の最後の1杯は新しい発見もあったりして、この先へ繋がる(?)とても満足の行く1杯でした。


店主さん、助手さん、ひとまずお疲れ様でした。新店舗でも宜しくお願いしますです。


そして、じろりーまんさんお付き合い頂きましてありがとうございました。半年後~1年後の今回の記事を楽しみにしております。