ラーメン二郎三田本店に行きました。
土曜日のお昼の事です。
この日は休日出勤だったのですが、自宅を出る時間が諸事情で遅れてしまい、三田本店に到着したのが11時30分くらいでした。
行列はお昼時なので入口からずっと延び、建物の角に沿って脇道に入り裏口近くまで。
僕が並んだ後にもお客さんは増えて行って、お店の隣の駐車場の前で折り返して行列が形成されていました。
じりじりと進んで行って建物の角まで。
やはり土曜日は早い時間に来ないと時間効率がとても悪いです。
8時過ぎとかに並んで、もちろん並んでいる人数にも寄りますが、9時過ぎに食べ終わってから出社するのがベストかなぁ。
階段の下の入口付近には並びに対しての注意点が貼り出されています。
カップルとか団体さんが横並びになって歩道のスペースが無くなり、自転車とかベビーカーが通りづらそうにしている光景を何度も見たことがあるので、こういう貼り紙は効果的なのかも。
行列の先頭から6~7番目の位置でしたが、前の人まで食券を買っていて、後ろの人も財布をモゾモゾし出したので、流れから食券を買うことにしました。
購入した食券は個人的定番の小ラーメン。
ここ暫くはこの色以外のメニューは食べていません。
やがて食べ終わったお客さんがパラパラと出ていって、僕も店内へと。
座ったのは入口左手の券売機の斜め横あたりの角席。
正直あまり座り心地が良い席ではありませんが、こればっかりはしょうがないです。
厨房では創始者の息子さんが麺上げをされていて、メイン助手さんが元神保町の方で、サポートが藤沢店の長身の方。
通常土曜日のお昼は創始者が麺上げられていますが、この日は用事があって昼夜をスイッチした。みたいな事を常連さんらしきお客さんと話していました。
そうこうしているうちに麺固めでリクエストした僕のラーメンが配膳されました。
小ラーメン(麺少なめ固め)\600+野菜+ニンニクです。
三田本店にしてはシャキシャキで多めの冷たい野菜が盛り付けられていて、そのサイドにはニンニクが結構たくさん。
創始者は手首のスナップを効かせてニンニクを丼全体に盛り付けますが、息子さんはある程度まとめて置くような感じで盛り付けています。
スープは溶け込んだ脂としょっぱさが主張するヘビーな味わい。
いつもの土曜日の午前中より煮詰まったスープで食後にスゴく喉が渇きそうな…………。
豚はとにかく大きな分厚いのが2枚デーンと。
味もしみてて柔らかくて食べごたえバッチリ。この豚で麺抜きにして白いご飯を食べるのも良さそう。
少なめの麺は天地返しが容易にできます。
麺は創始者の「固め」よりもだいぶ柔らかくて、創始者の「標準」くらいなのかな。
息子さんの「標準」は創始者の「柔らかめ」くらいになるのでしょうか。
僕は他の大多数の二郎好きの皆さんとは違って邪道な固め好きなので、息子さんの時は「固めの固め」をこれからはリクエストしたいところです。
製麺時の端の部分でギザギザした所が混入していました。
食感はすいとんみたいな感じでなかなかイケていたり。
少なめを指定しましたが、全体的に量が多く少々苦しくなりながら完食となりました。
丼をカウンター上部に置いて息子さん、助手さんにご馳走さまを告げて外に出ると、行列はまだまだ長くて。
並び始めてから食べ終わるまで1時間20分。
やはりお昼時はこのくらい時間がかかることを覚悟してこないとダメだなぁ。と思いつつ田町駅を目指して歩き始めました。