ラーメン二郎 品川店 6 | 主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎を食べた記録として駄文を書き散らかしていて自分自身のライフログ的な位置付けです。

※アイコンは人生初の二郎を食べたラーメン二郎吉祥寺店の成れの果ての生郎(既に閉店)

ラーメン二郎品川店に行きました。


平日の夜の事です。





出先から会社に戻る前に残業に備えて食べておこう。と立ち寄りました。


到着時には店外に10名ほどの待ちがあって、僕が並んでからもパラパラっとすぐ6名くらい後ろに並んだので、タイミングはきっと悪くなかったみたい。





「営」と1文字だけ書かれた看板は、今は配線されていないみたいですが、昔は電気が灯るようになっていて、営業中はソレを知らせる感じだったのかな?と想像していたり。





営業時間案内。臨時休業なんかはしっかりとメルマガを事前に流してくれるので、確認さえ怠らなければ大丈夫。


ロスタイム営業があるとか、麺切れ終了が営業時間終了前にあるとかそういうことは
、経験不足と情報不足で良く分かっていません。





並びが先頭に近くなったら食券を買う流れになっていたので、僕も1度店内へ。


購入した食券は普通盛小\700のオレンジ色のモノでした。





釣り銭返却のレバーが故障しているらしく、お釣りは食券のボタンを押した後に5秒ほど何も触らずに待つことになります。


後ろに人がいたりするとこの5秒ほどの時間がとても長く、またもどかしく感じたり。





品川店はだいたいロット2杯をテボ笊で作って行くオペレーションなので、一気に席が空くことは無く、パラパラと席が空いて行きます。


厨房には見た目がワイルドな中年男性が2人。


2人の間には会話はあまりありませんが、阿吽の呼吸みたいなモノが存在していそうな雰囲気です。


やがて背の低い助手さんに目線を送られ、手の平をコチラに向けられて……「野菜ダブルのニンニク少し」と回答しました。


品川店は「ニンニク入れますか?」とかのトッピングに対する問いかけが前述の「目線」と「手」に置き換わっているので、初めて訪問する方は若干注意が必要なのかも知れません。


また、野菜の増量については、1部のお店で通用する「マシ」「マシマシ」という単位?よりも品川店ローカルの「野菜」「ダブル」「トリプル」「タワー」という呼び方が適用されています。


僕もトリプルまでは実際に聞いたこともあり、試したこともありますが、「タワー」は………実在するのか都市伝説みたいなモノなのか、ハッキリと分かっていません。


どんな顔をされるか想像出来ませんが、どなたか試してみてください。


やがて僕のラーメンが「スープに気を付けて下ろしてください」という見た目からは想像出来ない(失礼)優しいフレーズと共に配膳されました。





小ラーメン\700+野菜ダブル+ニンニク少しです。





野菜はダブルとはいえそこまで大量というワケではありません。


そしてニンニクはリクエスト通り少しだけ。ありがたいことです。





スープは醤油の濃さや脂の濃さよりも化学調味料と仄かな甘みを感じるどちらかと言えばライト系のモノで、所謂二郎特有の重さはあまりありません。





豚は写真の通りかなり小振りではありますが、味が良く染み込んでいて肉自体は旨いんです。


ただ、量が相当少ないのでちょっと物足りないと感じそうな方は、あらかじめ豚を増量させた方が良いかも。


ダブルにした野菜にレンゲでスープをかけつつバクバク食べて行って、ある程度量が減ったら天地返しをしてみます。





露出した麺は幅は二郎標準だと思いますが、厚みは若干薄く感じウェーブも少しきつめにかかっています。


過去僕が土曜日の午前中に三田本店で食べていた時に、製麺機か何かが不調だったのか麺が切れそうになっていた事がありました。


その際に「品川店から分けてもらう」という方法を選択していて、助手さんがお使いに出されていました。


きっとその日の夜の部では三田本店のスープと品川店の麺のハイブリッド二郎が販売されたんでしょう。


そんな二郎も食べてみたいものです。





その品川店の麺はグミグミした食感で、ある程度のコシもあって個人的に好みなんです。


麺量はだいぶ多く感じて300グラムはオーバーしているんじゃないかと。


野菜も増量したので食べ終わる頃には相当お腹いっぱいになって、ちょっと苦しくなりながら完食。


お客さんが食べ終わって丼をカウンターに上げると、コワモテ店主さんと助手さんは意外にも優しげな声でしっかりとお客さんをみながら「ありがとうございました。」という礼儀正しく挨拶をされていました。


お腹も心もいっぱいになってお店を出て、会社に戻ろうとちょっと高めな駐車料金を支払いハンドルを握りました。





品川あたりのオフィスビルの窓には煌々と明かりが灯り、きっとその中では僕と同じような方が残業に励んでいるのでしょう。





この京急の踏切は待ち時間が長いんだよなぁ………。