子どもが学校に行きさえすれば、何もかも解決すると思っていたあの頃。 | 安田あんみ オフィシャルブログ 

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  何物でもない、オンリーワンの私をめざして
 

~~私は、ワタシ。
   子どもは、コドモ。
   心からそう思えたのは、
   ずいぶん後になってからだ。~~


二女が幼稚園の頃は、抱っこして何とかなったので、
力ずくで、幼稚園の送迎をしていた。
小学校1、2年の頃は、
ママと離れるのがイヤだったから、
私も教室で授業を受けていた。

5年生になって、
ママが出かけても、一人でウチにいる、が出来るようになり、
本格的な引きこもりになるのは、
予想がついた。

だから、
子どもが学校に行きさえすれば、
何もかも解決するなどと、強くは思っていなかったけど。

じゃあ、
どうすればいいのか。
医療機関にも、療養機関にも、学校でさえ、
行きたがらない娘だから。
手だてが、わからない。

そうか。
子どもが変わることに、期待を抱かない。
ひたすら、自分を変えよう。
自分の考え方を、変えよう。
自分が感じる、気持ちを変えていこう。

子どもが出来ること。
他人がすることを、追わない。
すべて、自分がやっていけば、イイんだ。


そして、
子どもの義務教育が終わった。
今は、ストレスフリーな毎日。


あの頃。
もし、
私がマジで、
「子どもが学校に行きさえすれば、何もかも解決する」
なんて考えていたとしたら、
この幸福感は味わえていなかっただろう。

今ある私は、
自分の外にあるモノを、変えようと思わない。
例えば、子どもがこうであれば、など考えない。
お金があれば、とか、時間があれば、とか。
ないものねだりなど、絶対にしない。

自然体で、自分の気持ちを第一優先する。
もちろん、
時と場所、言い方は、最善の注意を払うけど。

そうすると、どうだろう。
自分の外のモノが、生き生きと動き出す。

学校にも行かないで、
一時期は、3年近く、
ウチのベランダさえ出なかった、引きこもり娘。
(小学5年~中学1年頃)

さすがにこのところは、
月3回ほどは、出かけることはあったけれど。
(1度も出かけない月もあるかな)

でも、
先週、
連休を含む1週間で、
な、な、なんと。
5日も出かけているじゃない!!


自分が変われば、
人は、
限りなく変わっていく。

 

 

 

 

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