今日は、今後10年の日本の戦争リスクを分析してみましょう。


以下は国連安全保障理事会の発想グラフ。
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以下は国連の発想グラフ。
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グラフが上にいくほど世界平和を維持でき、下にいくほど戦争になりやすいです。

2003年付近の低迷は、イラク戦争で組織が機能しなかったためです。

国連安全保障理事会の自力運が低迷しており、安保理の力が機能しなかったことを示しております。
実際にアメリカは安保理を無視して戦争に突入しました。

また、国連の他力運も危機ライン割れで環境的に非常に悪かったことを示しております。

2016年からは4つの線が共に低迷するため、イラク戦争の時同様の落ち込みであり、イラク戦争並みのイベントが発生すると予想できます。



次に、日米安保条約(日本語版)の行動グラフ。
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そして、日米安保条約(英語版)の行動グラフ。
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よく日米安保条約が機能するか否かということは議論される内容です。

結論を言えば、
「日米安保条約は、日本にとって大きく機能する時期もあるし、アメリカにとって大きく機能する時期もある。
常に有効というわけでもないし、常に機能しないわけではない」
ということです。

考えてみれば、国際情勢は日々激しく移り変わるものですし、同盟国をどれだけ助けやすいかは時期によって異なります。

ちなみにグラフの見方は

日本語版
点線(自力運)=アメリカの支援度
実線(他力運)=日本の安全度

英語版
点線(自力運)=日本の支援度
実線(他力運)=アメリカの安全度

です。


両国は安全度が悪い時は支援度で補い合っていて、良い補完関係になっていることがグラフから伺えますね。

日本は2017年からは安全性に問題ありですが、支援が受けられます。
逆に2023年からは安全ですが、アメリカを支援しに行きます。

アメリカは2016年からは安全ですが、日本を支援しに行きます。
逆に2023年からは安全性に問題ありですが、支援が受けられます。

国連のところでも2016・2017年辺りは落ち込んでました。
この辺りは日中戦争に注意が必要です。



次は集団的自衛権について見てみましょう。
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2022年がピークです。
日米安保条約では、2023年辺りから日本がアメリカを助ける運気でした。
もしかしたら、この時期に集団的自衛権に基づいて中東に国防軍を派兵するのかもしれません。



日本は
2010年代後半の日中戦争の発生リスク
2020年代前半の中東戦争の発生リスク
に備える必要がありそうです。

今日は戦争リスクについて書きましたが、後日大地震リスクについても書こうと思います。
311の東北大震災以上の地震が、某地域に来るかもしれない時期があるのです。



いずれにしろ、日本国民は集団的自衛権等の軍事についての議論を今一度よく考える必要がある!
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