皆様、こんばんわ。
河合範安です。
今日は小池百合子さんが出馬表明したので、小池さんが当選するか占います。



インド占星術で彼女の過去の経歴から、天秤座ラグナと判明し、大体13時前後の生まれと判明しました。

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天秤座ラグナの根拠は、

・ダシャーバランスからして、金星ー水星期の1971年9月からカイロ大に留学している。
水星は海外を示す9室・12室の支配星である。

・ダシャーバランスからして、カイロ大にいた時期とマハダシャー太陽期が重なる。
太陽は海外や学問を示す9Hに在住している。

・ダシャーバランスからして、火星期に政治家デビューしている。
火星は7Lで、月から見て7Hである。
7Hはデビューのハウスである。

・衆議院選挙に初当選した日は1992年7月26日。
この日、ダブルトランジットが10Hに生じていた。

・ダシャーバランスからして、ラーフ期が1996年~2014年となるが、政治で活躍していた時期と重なる。
ラーフは月から10Hに在住し、10Hは大舞台や公の仕事を示す。
またラーフは、ラグナから見ても4Hケンドラにあり、10Hケンドラに在住するヨーガカラカの金星・水星のアスペクトも受けて、支配星の土星もヨーガカラカで、ラーフは強力に吉星化している。

ということで、13時前後の天秤座ラグナで良いと分かりました。



中国占星術の四柱推命で見たら、以下の命式でした。

時 日 月 年
     壬 丁 壬
     戌 未 辰

時柱は丙午か丁未。
外格。

13 23 33 43 53 63
乙  甲 癸  壬 辛 庚
巳  辰 卯  寅 丑 子

彼女が活躍していた時期は木・火・土が大運に巡って来ていた時期でした。
なので、やはり外格で正しいのです。
年干の壬は遠くて、あまり日干の力になりません。
一応、インド占星術のダシャーバランスと整合させましたら、やはり外格で正しいと分かりました。



さて、本題の小池さんが当選するか否かですが、小池さんは当選しないと見て、まず間違いないです。

何故なら、中国占星術の四柱推命で見ると、外格で木・火・土が喜神、金・水が忌神の命式なのに、金水が非常に強い庚子の大運に1年前に移行したからです。
また、インド占星術でも見ても、マハダシャーが3・6Lの木星期に2年前に移行したからです。
また、D60では木星は減衰してます。
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つまり、大運やダシャーがここ最近に大きく暗転したことから考えるに、小池さんの今後は主に以下の二つが考えられます。

一、自民党の圧力などで出馬を撤回。
二、出馬して、落選した後の政界引退。

特に注目すべきは、木星の乙女座入室の2ヶ月前効果で、モクシャハウスの4・8Hにもダブルトランジットが生じてきますから、政界引退して家庭に引きこもることったり、プライベート重視の生活に移行することが大きく考えられるのです。

D1でも、D60でも木星から4Hに惑星が集中していることからも、木星期はプライベート重視になりそうです。



よって、小池百合子都知事誕生の筋は薄く、都知事になる人は別の人だろうと推測されるのです。