病気にならない食べ方 | ~原点回帰~

~原点回帰~

いらない思考や思い込み、余計な執着を手放して 『原点回帰』 しませんか?

前回のダイエットの記事でも書かせていただきましたが、食べ方の基本は『確実にお腹が空いてから、少量ずつをよ~く噛んで食べる事』です。


この食べ方を守るだけでも、ほとんどの病的症状は改善されてしまいます。


食べ物と言うのは生ごみの様なものです。


真夏に36度を超える場所(体内も同じ)に生ごみを置いておくと、すぐに腐り始めます。


摂り入れた食べ物が腐り始める前に分解して、必要な物はリサイクル工場である肝臓に運び、不要な物は排泄処分しなければならないため、消化には莫大なエネルギーを費やしています。


そのため、消化管の活動中は他の損傷部位の修復は後回しになりますので、特に夜寝る前にはある程度の消化活動を終えている事が理想です!



今回は、上(口)からゴミを投入し、下(肛門)から燃えカスを捨てるゴミ焼却炉に例えさせていただきますね(*^^)v


大きい木の塊(噛まずに飲み込んだ物)と小さな木くず(よく噛んで飲みこんだ物)では、どちらが燃えやすくて(消化吸収)綺麗に燃えきるでしょうか?


燃えきらなかった(消化しきれなかった)物や、もともと燃えることのない鉄パイプや鉄クギ(セルロースなどの繊維質)、溶けてダイオキシン等の汚染物質を出すビニール等(添加物や農薬等)を燃やせば、焼却炉にも傷がついたり(消化管に傷が付けばアレルギーや膠原病の原因)、下の口が詰まって燃えカスが出なくなったり(便秘)、周りの人(他の臓器)にも迷惑をかけることになります。


そのため、燃えやすい様に細かくしたり、毒ガスが出ない様に中和(唾液による腐熟)してから投入する必要があります。



また、焼却炉のゴミが燃え尽きる前に次から次へとゴミを投入し続ければ、許容量を超えて不完全燃焼が起こります。


これではマズイと思い、まだ燃えている(消化吸収が終わっていない)状態にも関わらずに下から燃えカスを取り出そうとします(下痢)。



そうやって、無茶苦茶な焼却炉の使い方を続けていると、どんどん焼却炉としての能力が落ちてしまい、遂には機能しなくなってしまいます。(ガン、潰瘍、炎症等)


そんな機能不全状態の焼却炉にゴミを投入しても、燃やす事ができないために、そのまま取り出す必要があります。下から出せない大きなゴミは上の投入口から取り出します。(これが嘔吐と下痢です)



もし、燃焼中の焼却炉に間違えて爆弾(細菌やウィルス)を投入してしまうと大変です!

大爆発(大病)が起こる前に水をかけて火を消して、焼却炉の中身を全て取り出さなくてはなりません。(急激な水溶性の下痢や嘔吐)


良く噛んで、唾液まみれにするだけでもかなりの食中毒は防げますし、食事中は水分を摂らない様にして胃酸を薄めなければ、ピロリ菌以外のほとんどの菌やウィルスは死滅します。



燃えやすい様にゴミを細かくして、毒ガスが出ない様に中和して、燃えない物は燃える状態にしてから投入すること。


毎回、燃やした後は燃えカスを取り除き、焼却炉を休めて冷ますこと。


・・・等、どうすれば焼却炉が壊れずに長持ちするのか?


誰でもお解りいただけると思います。


消化管も全く同じですよ!(^O^)/