偏頭痛と緊張型頭痛 | ~原点回帰~

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頭痛には様々な種類がありますが、一般的に多いのは、偏頭痛と緊張型頭痛だと言われています。

偏頭痛は血管が拡張して起こるのに対して、緊張型頭痛は血管が収縮して起こりますので、全く逆の様に見えますが、原因はどちらも同じです。

生き物にとって『脳』は、物凄く大切な部分ですので、脳への血流は滞らせる訳にはいきません。
しかし、普段から気を張っていたり、喫煙したり、考え事が多かったりすると、脳の血管は萎縮したり、膨張して圧迫したりしてしまい、脳細胞への血流が滞ってしまいます。

長期に渡って血流が滞れば、脳細胞は酸欠となり死滅してしまいます。

そうして様々な不都合に繋がってしまう為、『脳が酸素不足だから、このままではいけませんよ~』と言うことを『信号』として教えてくれているのが『頭痛』です。

その『痛み信号』を薬で麻痺させるとどうなるか・・・😱

痛みは感じなくなっても、血流が改善された訳ではないので脳細胞は酸欠のまま死滅する一方です。


普段は問題なく脳に血が流れている人が、急な緊張などで血管が収縮して起こるのが緊張型頭痛で、普段から血流の悪い人が、低気圧や生理前後のホルモン分泌の変化などで血管が拡張して起こるのが偏頭痛と言う訳です。


下界で買った袋菓子やペットボトルの飲料を、高山の頂上や飛行機で上空に持っていけば、はち切れそうにパンパンに膨れてしまいます。

また逆に、山頂で飲み終えたペットボトル飲料の蓋を閉めて持ち帰ると、ぺしゃんこに凹んでいます。

これは『気圧』と言う『空気の圧力』によるものですが、山頂と下界ではそれだけ空気の圧力が違うと言うことが解ると思います。

蓋を閉めたペットボトルを人力で、おもいっきり押さえつけても、あんなに凹ます事はできません!

空気の圧力と言うのは、それほど物凄い力で押さえつけているのが解ると思います。

空気の圧力が高ければ締め付けが大きく、低ければ締め付けも緩むのがお分かりいただけるのでないでしょうか?

低気圧とは字の如く、空気の圧力が低い状態なので、締め付けも緩くなり血管も拡張するという訳です。


普段から脳への血流を良くしておく事と、少々血管が収縮したくらいで血流が滞らないくらい、血液がサラサラならどちらも起こる事はありません。

首や肩の凝りを解して詰まりをなくす事、糖質や酸化した油等を控えて血液をサラサラにしておく事で、どちらの頭痛にも悩まされずに済みますよ!😉