読者2000人達成プレゼントキャンペーンへはたくさんのご応募ありがとうございました♪
まだコメント返信は途中だけど、コメントはすべて楽しく&嬉しく拝見してます。
どうも数からして、コメ返がもれてる方がいらっしゃるみたいで、スイマセン(汗)それもゆっくり確認します。
この週末にかけてギャング団と抽選会をして、当選者は来週発表しますね♪
さてさて。
講座を受講くださる中で、今も多いのが「クレイを知るきっかけはガスールだった」という方。
ガスールは、「美容パック」として有名で、一時すごく流行ったもんね。
私も持ってるよ~^^
ガスールのパッケージの説明にも、顔のパックが載ってるから、顔パックとして使った事がある方も多いはず。
ただ、ガスールで顔のパックをするのは、オススメ出来ません
ガスールを否定するつもりは全くありません。
ガスールは、もともと石鹸のような使い方をされていたので、洗髪をするには、すごく良いんだよね。
ただ、厳密に言うと、ガスールって「クレイ」ではないの。
だから、私がブログで説明しているような、クレイの働きを期待するのであれば、違うのよ。
以下、クレイ→粘土で説明しまーす。
そもそも、働き以前の問題として、ガスールは粒子が粗いんだよね。
触るだけで分かると思うけど、ザラザラしています。
粒子が粗いから、肌の表皮を傷つけてしまいます。
鉱物学上の粘土の定義は、サイズでは2ミクロン以下、です。
これは1ミクロン以下のホワイトカオリン、めっちゃサラサラです^^
粘土の細かい定義は、クレイシリーズで詳しく書いてます。
まぁ、粒子が粗いっていうのは、サイズの問題であって、働きとしても、私たちが粘土に求める吸収や吸着の働きをまだ持ってないんだよね。
粘土って、天然資源、つまり、自然の産物。
もともと岩石だったものが、何千年何万年をかけて風化していってその段階で小さくなっていって、さらに化学変化を起こして、細かい粒子になっていきます。
つまり、サイズが大きいという事は、まだ粘土になるに至っていないってこと。
それって、自然に起こる事だから、2ミクロンになったその瞬間に、
「ぱんぱかぱーん!おめでとー。あなたは今日から粘土デビューです♪」
ってなるわけじゃありません。
2ミクロンより大きい粒子でも、粘土の特性を持っているものもあるし、逆に2ミクロンより小さくても、粘土が持つ性質を持ってないものもある。
ただ、粒子が細かければ細かいほど、粘土の特性を持つ割合が増えます。
だから、地質学上での粘土の定義は3.9ミクロン未満で、土質力学では5ミクロン以下、などと、いくつか違う定義があるんだよね。
どれが正しい、ってわけじゃなくって、どれも正しいけど、粘土に求める働きが違うんです。
私たちがケアや美容に使いたいクレイは、やっぱり少しでも質が高くて働きが大きいものが良い。
だから、2ミクロン以下、としてます。
それ以上のものを使うのも自由だけど、働きはそれだけ落ちてしまうってコトです。
あと、ガスールに関して言えば、一般的に紹介されているパックの方法って、ガスールを水で溶かして、薄く塗り広げる方法。
やってみた事がある方は分かると思うけど、ガスールに水分を奪われちゃって、流した後にすごく乾燥します。
続けてると、肌の内側が乾燥しちゃいますよん。
なので、ガスールでの美容パックや洗顔はオススメしませんっ。
せっかくの粘土の吸着をうまく活かして洗顔に活用したいなって方は、粒子が2ミクロン以下の純度が高いクレイを使う方が安心ですよ^^
どのクレイも2ミクロン以下、さらにホワイトカオリンなら1ミクロン以下と、粒子が細かいので、肌の表面を傷つけません^^
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