材料(1人分の量です) | |
HG ジムコマンド | 少々 |
プラペーパー 0.1mm | 適量 |
■塗料 | |
GX1 クールホワイト | 少々 |
44番 タン | 少々 |
329番 イエローFS13538 | 少々 |
CK4 板敷・柱色 | 少々 |
XF-2 フラットホワイト(エナメル) | 少々 |
XF-52 フラットアース(エナメル) | 少々 |
※材料の分量は変わることがあります※ |
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ブルボンさんのお菓子の中でも特に人気の高いお菓子といえば『ルマンド』ではないでしょうか?
1974年に発売してから、多くに方々に好まれているお菓子です。
また高級なお菓子だったイメージもあり、子供の頃友達の家で遊んでいておやつにルマンドが出てくると『この子、お坊ちゃんかな?』とまで思えてしまいます。
とにかくルマンドを腹いっぱい食べたかった記憶があります。
さて、ルマンドを作る前にルマンドを知る必要があります。
ルマンドとは?
昭和初期に【浪漫堂】という今でいう喫茶店がありました。
そこのメインが薄焼きクレープでした。
幾層にも重ねていて、層の間にはココアクリームがぬられている。というもので、当時は本当に珍しいメニューでした。
時代背景もありお店を閉めなければいけなくなった時に、常連のお客さんが『これは後世に残さなければいけない』と思い、開発に至った。
お菓子なので、常に持ち運べるようにと高級感を両立させるようにと形状からパッケージに至るまでとことん考えられ、そして商品になりました。
【浪漫堂】の一押しメニューから生まれたので商品名は【ルマンド】になりました。
というのは思いっきりの作り話で、信用してはいけません!
色々と調べましたが由来はよくわかりませんでした。
とりあえずめっちゃ美味しいのと私がめっちゃ好きって事で良しとしてください。
では作っていきましょう!
まずは材料。
おいしそうな足してるんですよね~
一体から2本しか取れないので、とても高級品ですね。
『それはそうと、今回から猫マ食堂はお菓子シリーズに入ります。』
ということで、お菓子置台を用意しました。
足をパキッってしてからプラペーパーをグニュグニュってしたら、大体の形の出来上がりです。
さすがは職人のお仕事ですね。
では、板の上に置いてみましょう。
ここまで出来たら色付けです。
焼きの作業と呼ばれている工程です。
これが第一段階です。
GX1と44番と329番です。
ここからCK4を入れて深みのある味にします。
味定着が確認出来たら、甘みコーティングです。
色確認をしながらの作業になります。
職人さんもここが一番しんどいって言います。
『食べたいのに食べれない。。。』
うちのオーナーから【一回の作業で1本】と言われていますので、それはそれは大変な作業をさせているのは理解しています。
コーティングも決まり、これでほぼ完成ですね。
後は板にのせて完成になります。
【ジム・ルマンド】完成です。