鹿屋市 ピアノ&エレクトーン教室 音音～NEON～ 小脇です
こんにちは～
今日は曇ってますが、あたたかくなってきて嬉しいです
さて、お家での練習になかなか前向きになれない生徒さん
課題の曲があまり難しくなくレッスン内で練習して弾けるうちは良いのですが、それもそう長くはなく、テキストのレベルが上がってくるとどうしても練習が必要ですね
ですが、この段階にきてから練習の習慣をつけるのはなかなか難しかったりするので(難しいと感じると余計に練習自体する気になりませんよね…大人でも
)
こうなると【ピアノ=難しい=楽しくない】になってきちゃったり…
だからこそ、それを防ぎたくて習いはじめのうちに習慣をつけられるように、私自身も声かけの工夫をしたり、テキストのレベルを下げて練習しやすく導いたり…保護者の方にご協力をお願いしたり、試行錯誤します。
先日のレッスンで『そろそろ難しくなってきてるから練習しないとここからはなかなか進めないと思うよ～』
と声かけをしました。
すると…
『忙しくて練習する時間がないもん…』と。
そっか～
ホントに色んな子からよく聞くな～その言葉(笑)
でも！
それで『じゃあ練習しないで大丈夫だよ』と言うわけにはいかないんですよね
『練習しないと上達しない』
この現実は変わらないですから、その子に「上手くなりたい」という気持ちがある以上、そのことをしっかりと伝えるのも私の役割だと思うんです。
『じゃあさ、朝10分だけ早く起きたら良いんじゃない？練習たくさんしなくても良いんだよ
毎日たくさんしなきゃ！って思うと時間もないし、大変だけど、10分なら何とかなるんじゃない？』と。
(そうやって５分からでも練習することによって、自分が上達してることを実感できるようになれば、楽しくなって自然と練習時間は増えていくと思ってます)
すると『それは無理…』と
『毎日が大変だったら週に三回とかさ！』とか、『他の習い事がない日のこの時間だったらどうにかなるんじゃない？』とか、『早く起きるの無理なら準備を急いで、高速着替えとかしてみたら？(笑)』とか訳の分からないアドバイスも含めて(笑)色々話してみましたが…
『それも無理ー
』
という感じだったので…
『あれ？上手になりたいんじゃなかったっけ？先生はずーっとお家で一緒にいるわけじゃないから、１日をどんな風に過ごしてるか分からないから、これ以上はアドバイスできるの今は見つからないな…』
と言うと黙って涙を流しました
きっと上手になりたい気持ちはまだ残ってる
私にはちゃんと伝わりました
『上手になりたいという気持ちがあるのなら、どうやったら練習できるかな？ってその時間を見つけたり、時間の使い方を工夫したりすのも大切なことだと思うよ』
『今週の宿題はそれだな
』
と伝えました。
さて、いい方法見つかったかなー？
