【12/9】シネポートシアターMITO vol.73 『アキ・カウリスマキ監督特集』 | MINERVA

【12/9】シネポートシアターMITO vol.73 『アキ・カウリスマキ監督特集』



12/9】シネポートシアターMITO vol.73

最新作『枯れ葉』公開記念『アキ・カウリスマキ監督特集』


上映作品|
『レニングラードカウボーイズ ゴーアメリカ』(1990/78分)
『愛しのタチアナ』(1995/62分)
『希望のかなた』(2017/98分)


上映期日|2023129()
上映時間|開場13:00
13:15-14:35『レニングラードカウボーイズ ゴーアメリカ』
15:00-16:05『愛しのタチアナ』
16:30-18:10『希望のかなた』

上映会場|Cafézakkagallery Minerva
(茨城県水戸市宮町2338 ホテル水戸シルバーイン2F
定員|各回20名程度

料金|一日券4000  前売1500  当日1800
前売・当日共にチケット代にワンドリンク含む
前売デジタルチケット
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02d5afjp2jc31.html
主催|310+1シネマプロジェクト
問合せ|310cinema@gmail.com
https://310cinema.wordpress.com


『レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ』
1989
/フィンランド=スウェーデン/79


出演:マッティ・ペロンパー/カリ・ヴァーナネン/サッケ・ヤルヴェンパー/サカリ・クオスマネン/ジム・ジャームッシュ

恐ろしく長いリーゼント、サングラス、つま先の尖ったブーツの売れないバンド、レニングラード・カウボーイズが、悪徳マネージャー、ウラジミールに振り回され、極寒のツンドラ地帯から、ニューヨーク、果てはメキシコへとむかう。可笑しくも悲しい破天荒なロード・ムービー。「スリーピー・スリーパーズ」として活動していたバンドはこの映画をきっかけに「レニングラード・カウボーイズ」に改名した。


『愛しのタチアナ』
1994
/フィンランド/62

出演:カティ・オウティネン/マッティ・ペロンパー/キルシ・テュッキュライネン/マト・ヴァルトネン/エリナ・サロ/イルマ・ユニライネン

他国が舞台の作品から4年ぶりにフィンランドに戻り、常連キャストで撮影された、肩の力がぬけた愛らしさのある作品。母親の元で暮らす仕立屋のヴァルトが、ふとしたことから修理工のレイノとともに週末の旅にでる。ロシア女性のクラウディア、エストニアの女性タチアナに声を掛けられた彼らは、ふたりを港まで送ることに。数日にわたる車での旅は、無口な男たちと、彼らを呆れながらも微笑ましく見つめる女たちの距離を、ゆっくり近づけていく。


『希望のかなた』
2017
/フィンランド/100

出演:シェルワン・ハジ、サカリ・クオスマネン、カティ・オウティネン


内戦が激化する故郷シリアを逃れた青年カーリドは、生き別れた妹を探して、偶然にもフィンランドの首都ヘルシンキに流れつく。空爆で全てを失くした今、彼の唯一の望みは妹を見つけだすこと。ヨーロッパを悩ます難民危機のあおりか、差別や暴力にさらされるカーリドだったが、レストランオーナーのヴィクストロムは彼に救いの手をさしのべ、自身のレストランへカーリドを雇い入れる。そんなヴィクストロムもまた、人生をやり直そうとしていた。それぞれの未来を探すふたりはやがて家族となり、彼らの人生には希望の光がさし始める