パンとスープとネコ日和(2013)
さすがにアニメも飽きたので、猫ってタイトルに入ってる4話ドラマ選んでみた!
群ようこさんの小説が原作で、映画「かもめ食堂」の国内バージョン?みたいな作品。主演も小林聡美さんだし、雰囲気は全く同じ。出てくるご飯がとにかく素敵で美味しそう。
全体的にゆったりとしていて、大きな事件などは一切起こらない。何かちょっとした出来事があるとすぐ、おっ?何か事件の伏線か?とか思っちゃうけど。何もなくたんたんと、そしてゆるりと過ぎていく
脱サラした中年女性が亡き母がのこした定食屋?(居酒屋かな?)を改装してスープとサンドイッチのオシャレ食堂をオープン。自分のペースで過ごす、静かで素敵な毎日。身近な人たちとの関わりのなか、世代の違いやそれぞれの価値観の違いなどもおり混ぜつつ、亡くなった母親のことを少しずつ知り理解していく。母と娘。それから女の生きざまについて。
突然死で居なくなって、離れてみて、初めて、今まで知らなかった母親の様々な姿がみえてくる。
(うん、居なくなってはじめて分かることってきっときっと、あるだろう。離れてみないとわからないことも。)
それはそうとタイトルにネコって入ってるわりに猫は時々しか出て来なかった
(自由な生きざまの象徴みたいな感じかなあ。)
バイトのしまちゃんがとっても良い子で可愛かった。
(最近、世代ごとの価値観についての勉強をしたんだけど、まさに、若い世代の象徴みたいな子だなーっと思ったな。)