理学療法士が何をしている職業かもっと広めなければ、患者さんが悪くなる一方だ。
ある出来事が起こった。
それは、とあるケアマネージャー。
「この方は進行性の疾患なので…」と様々なことに口と手を出す。
「出来ないことが多くなっているので気をつけてください」
カッチーン!
進行性の疾患だからと言って、出来ないことばかりではない。
むしろ、
原因疾患によって引き起こされる二次的障害が問題となる方も多い。
その二次的障害をどうしていくかが理学療法士の腕の見せ所。
進行性の疾患だからと、靴を脱がせることさえも手伝おうとする。
移乗する時も手を出そうとする。
身体の勉強をしていない、疾患のことを知らないそのケアマネージャーのやっていることは、優しさではない。
知らないことから起こる過剰な介護。
もう一度言おう。
理学療法士をナメるな!!!!!
進行性の疾患であろうと、出来るところと出来ないことの見分けは専門職である、私たちの仕事。
身体の勉強をしていないケアマネージャーが、手を出すタイミングは明らかに早すぎる。
その人のことを想って…
それはわかります。
でも、勉強してないのであれば、我々の仕事に口をだすことは出来ないはず。
過剰な介護。
知らないから仕方ない…それで済んでしまうのはちょっと違う。
理学療法士がもっと世の中に存在を、役割を、価値を拡げていかなければいけない。
理学療法士が見守るのと、その他のひとが見守るのとでは、意味が全く違う。
私たちは、
その人の動くタイミングから、バランスを崩すタイミング、動き出しの場所、注意の転換、切り替えのタイミング、力の入り具合…
たくさんの項目からきちんと評価して、
手を出すタイミング、口を出すタイミング、口から出るワードの選択…などなどたくさんのことを踏まえた上で患者さんとコミュニケーションをとる。
そこに重要なポイントがあるのです。
もっと私たちの仕事を知ってもらう。
そこから始めませんか?
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