いろんな人から、聞かれるので私がしていることを簡単に説明します。

今日は、
「運動出力と感覚入力に関して」
ヒトが進化していく過程で身につけていった、運動出力と感覚入力。
運動出力は、錘内筋と錘外筋の2種類。
感覚入力は、前庭系、視覚系、皮膚感覚系、固有感覚系の他にも様々あります。
姿勢保持に関しては、無重力の世界では全く違う新たな神経活動パターンを学習しなければいけない。
ということは、もちろん重力の要素も強く関わっている。

これら感覚入力の多様さが示していることは、ヒトが地球上で生活していく上で外環境が物凄く密接に関わっており、影響されやすいということ。

そして、それら外環境に対して反応するのは何かというと、
筋緊張と筋活動の2種類。

私は極めて、単純な世界だと思っています。

これは、セラピストがどんなリハビリテーションを患者さんに行ったとしても、結局は、筋の緊張と筋の活動という反応としてあらわれる。

例えば、
関節内の動きを出すことで、筋の出力が変わる。

網様体を賦活させると、筋の緊張が変わる。

筋トレをすると緊張も出力も変わる。

足部のアライメントを整えると、様々な場所の筋の緊張が変わる。

皮膚をある方向に誘導すると、筋の出力が変わる。

痛みがあると、疼痛回避姿勢をとり、筋の緊張が変わる。

声かけの大きさやトーンによって、筋の緊張が変わる。

結局何が言いたいか。

私が考えるリハビリテーションというものは、
多種多様な感覚入力を駆使して、患者さんの筋の活動や緊張を、その人のライフスタイルに合った「適当な」ものに変えていくこと。

だから、この手技がいいとかあの手技はダメだとか言っているのはなんか違う気がする。

患者さんが、Aの手技で効果がなければBの手技をする。
Aに対しての反応がなかった。
ただそれだけ。

いろんな所でいろいろ言われてるけど、結局は同じこと。

セラピストの刺激に対して、患者さんがどう反応するのか。

そこを評価して、アプローチにつなげる。

以上が私が考える入力と出力の関係でした。

〜〜2015年6月14日西山のつぶやきから改変〜〜
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※クリスマスケーキはいつも2種類( ̄∇ ̄)食べ過ぎですよね(*^^*)笑

さぁ…クリスマスをめいいっぱい楽しんでいたので、残り4話。

今日の夜までに書きたいと思います( ̄∇ ̄)
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