松前漬けを中心にカウンセリングの極意を学ぶ | ナレーター野引香里「ノビッキ」

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ナレーター 野引香里のブログです。
心屋リセットカウンセリングマスターでもあり、
心のこともたま~に綴ります。

スカイマークが民事再生法申請ですってよ奥さん。

諭吉が紙くずに…



こんばんは、株主野引香里です。



カウンセリングスクール(?)の
心屋塾マスターコース22期のお勉強のため
訪れていた京都から帰ってきました。

ただいま!首都よ。
その足で仕事に向かったので
社会復帰はバッチリです。



2日間の行程を終え昨夜
日本酒バーで同期3人(ともちゃん札幌のオンナかずみ、わたし)でダンディにお酒を嗜んでいたときのこと。


話題は『会話の中でカチンとくるのはなぜだろう』

(ガールズトークとはほど遠い!)



そんなことってありません?
別に些細なことなのに、なんかイラッとする。カチンとくる。

どういう会話の流れだとそう感じてしまうのか、パターンを思い起こします。

で、そこで出された結論を裏付けるためにデモンストレーションをしてみることにしました。


目の前に置かれた切り干し大根いり京風松前漬け(スルメ無し)を題材に寸劇のはじまりはじまり~



とも    「へぇー、これが松前漬けなんだぁ」
かずみ「そうそう、これが松前漬けだよ」
のび    「でもさぁ松前漬けってスルメ入ってるよねぇ」




・・・・・



とも かず 「なんかイラッとしたーーー!!!」




よし、ひとまず成功。
今度はいったん話を受け止めてみます。




とも    「へぇー、これが松前漬けなんだぁ」
かずみ「そうそう、これが松前漬けだよ」
のび    「そうなんだぁ。松前漬けってスルメ入ってるよねぇ」




・・・・・



とも かず 「イラッとしなかったーーー!!!」



のび 「いいなぁ、わたしもイラッとしたいー!代わって代わってー」




役割をチェンジします。





とも 「へぇー、これが松前漬けなんだぁ」

のび  「そうだよ、この切り干し大根がねぇ・・・えーとぉ、切り干し大根がさぁ・・・・・




                 あれ?分かんなくなったぁー」


とも  「カットカットー!ちょっとおかしいでしょ、松前漬けを肯定するだけなのになんで切り干し大根の説明した?切り干し大根すきなの?」

のび  「なんかね、京風の特徴いわなきゃいけない気がしてね」←迷子

かずみ「え?わたしなんて言えばいいんだっけ?」←迷子2


とも  「おい(笑)3人中1人わからないくらいなら続行できるけど、2人は面倒みれないわー」


のびかずみ「反省しますがんばりますよろしくお願いします!!」



とも  「じゃあテイクツーいくよ。へぇー、これが松前漬けなんだぁ」←熱演

のび   「そうそう、これが松前漬けだよ」←棒読み

かずみ「でもさー、普通はスルメ入ってるよねー」←普通




・・・・・



のび「イラッとしたーーー!!!つぎ反対やる




とも  「へぇー、これが松前漬けなんだぁ」←熱演

のび  「そうそう、これが松前漬けだよ」←棒読み

かずみ「そうなんだぁ。普通はスルメ入ってるよねー」←普通




・・・・・



のび  「イラッとしなかったーーー!!!





てな感じで全員が全キャラクターを制覇し、
イラッと版とイラッとしない版を体感してみました。

もうお分かりだと思いますが
なにが違ったかというと、
3人目のセリフの頭に「そうなんだぁ」が
ついているんです。

たったそれだけのことで印象が違うものなんですね。

いったん言葉を受けとってもらえないと
否定されたような気分になる

という実験でした。
すっごく分かりやすかった。




この実験ね、住所も電話番号も非公開の
大人の隠れ家のようなバーで行われたんですよ。


お腹かかえて笑いっぱなしで
終始にぎやかでしたが、
ほんと出禁にならなくてよかったー。






右がつっこみ担当のともちゃん。





野引製のお揃いのピアスをするキモいわたしたち。
左がかずみ。





こんばんはタマサブロウ(タマなしお)です。
今日のブログは目がチカチカします。
色彩センスなし。