8月21日(日) | 夏休みのびのびキャンプin兵庫県山崎町

夏休みのびのびキャンプin兵庫県山崎町

キャンプの様子をお届けします。


 のびのびキャンプ7日目、いよいよ最終日です。


朝はゆったりとブランチ。



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9時から11時まで、好きなときに好きなだけご飯を食べました。


この日は自分たちでお皿洗いをしてもらいました(^-^)/



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食べ終わった人から掃除です。


スタッフだけではなく、参加者のお母さんや子どもたちも手伝ってくれました。



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11時からは、一週間を振り返るクイズ大会!


解答用紙が配られ、レクリエーション担当のお兄さんたちが


昨夜遅くまで考えたクイズを出してくれました。


「みんなで観た映画は何でしょう?」「ここはどこ?」

「川に行って割ったのは何?」「○○君の夢は何でしょう?」

「キャンプファイヤーのあとに転んだのは誰?」

「ひろみさん(スタッフ)の悩みは何でしょう?」




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三択の解答から選ぶのですが、どれもひとひねり笑いがあるものばかりで


子どもだけではなく、保護者の方々やスタッフ全員が楽しめるクイズでした。


いちばん正解数が多かった子には賞品が渡されました(≡^∇^≡)


クイズのあとはそのまま終わりの会です。


参加者の子どもたちも半数近くになっていましたが、


みんなでいちばん楽しかったことを言い合いました。


「川遊び」「水鉄砲が楽しかった」「映画を観たのがよかった」などなど…


「また来たい!」という子もたくさんいました。


一週間動き回っていたスタッフたちは正直なところヘロヘロでしたが、


みなさんの感想を聞くと疲れが吹っ飛んだようです。


主催者であるしほさんの口からは、要望に応えて「またします!」との声も…


子どもたちも思いっきり外で遊べて満足した様子。


いや、もしかしたらまだまだ足りないくらいかもしれません。



実は毎日、朝ご飯の前にうたっていた歌があるのですが、


最後はみんなでそれを大合唱。


歌詞を見なくてもすらすら歌えます♪


そして小麦粉づくりであまった麦が全員に配られました。


これを植えると、麦ができるそうです。



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「何も気にせずに草や石を触れるのが嬉しい」と言った子、


お母さんと離れて一人でやってきた子がホームシックで泣き叫んだ一言


「放射能のばかー!!」


家が恋しくてつぶやいた一言


「お家に帰りたい。…福島だけど」



sachi個人としては、最後お別れをするとき、


「手紙を書いてね」と住所を渡した女の子の一言が忘れられません。


「兵庫県なの?いいなぁ…」



子どもたちのふとした表情や一言に考えさせられることが多々ありました。


小さい子どもたちが抱えるものに触れるたび、


この子たちが笑って幸せに暮らせる社会が来ることを願う気持ちは強まるばかりでした。





お昼すぎに最後のご家族が帰られました。



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5人の子どもたちはその日も泊まって、


翌日、次のキャンプへと移動しました。


これでキャンプの一週間の日程は終了です。


スタッフもそれぞれの帰路へ…




途中トラブルがありながらも、


たくさんの方からのカンパや食材と物資の提供のおかげで、


一週間を無事に過ごすことができました。


ボランティアにもたくさんの方に来て頂きました。


改めてお礼申し上げます。



たくさんの方々との出会いがあり、新たな繋がりが生まれた今回のキャンプ。



主催者の志保さんの言葉からは、


この先に続いていくものがあると確信した様子がうかがえました。




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名札がなくても最後はスタッフみんなの名前と顔を覚えてくれました☆





なお、プライバシー保護のため、


このブログには表情や顔がはっきりとうつっている写真の掲載をひかえています。


ご了承ください。