久しぶりに自宅インテリアの話です。
サロンのテレビ台を一年くらい前からオーダーメイドしたいと思っていたのですが、
夫に2回図面を無くされ、「もう一回描いて」と言われたところから先に進んでいません、、、
そこで手をつけたのは仕切りカーテン。
ずっと前から玄関ドアを開けるとそのままサロンが丸見えになるのが嫌で、
最初は鉄のパーテーションを置いていました。
アトリエのロゴマークにもなっている鉄のモロッコパーテーション↓
とても素敵だけど倒れやすくものすごく重く、小さな子供には危険すぎるので次男が産まれてから撤去。
今はこの通り商品撮影に使用しています。
そこでリヤドでもよく使われる仕切りカーテンを作ってみました。
以前作った窓のカーテン と同じレース生地があったので、これを使用。
玄関側には窓がないので、レース系でないと光を遮り暗くなってしまいます。
モロッコのカーテン生地は縦3m。縫い代をたっぷり取って、裁断せずにそのまま使用しました。
せっかくなのでゴージャスにタッセルフリンジを付けて縫製。
両脇にたっぷり垂らしたカーテンを大ぶりのカーテンタッセルで留めると、
リヤドみたいな雰囲気の憧れのサロンカーテンになりました。
モロッコの家は壁がコンクリートなので鋲が刺せず、電気ドリルで穴を開けるしかなく、
絵を飾るのも大変なのですが、カーテン設置も大仕事でした。
しかしカーテンも奥が深い、、、そしていつも悩まされるひだ計算、、、。
前から商品化したいとは思っていましたが、なかなか実現できない中、
ひとまずひだ無しの、のれんカーテンなるものを作ってみました。
廊下と部屋の仕切り部分、キッチンへの出入口、玄関口などに取り付ける
のれんタイプのデコレーションカーテンです。
少量ですが、お店にも入荷しました。「モロッコのれんカーテン・レースフラワー 」
素敵なモロッコカーテンをどう形にするか、、試行錯誤は続きます。
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