さあお立ち合い。
と言いつ、バイトとお菓子食べとお笑い動画観るのしかしていないので、特にお立ち合う事もありません。
月に2度か3度は、「今、まさにお立ち合いだな」と言えるほど、緊張感があって誇りに満ちた行動をしたいものです。
やれ11月で、ちょい冷えです。
暑いよりは集中力が出、気が楽ってなもんですが、お正月は年々どがんやろかと思います。
お正月より大好きな日付はないのですが、お正月ですんで、帰省します。もう飛行券も買っています。
家族に会うのが私に残された最高の幸せです。
家族に会っていると、じゃあ同級生にも会ったほうがいいのかな、ってえ思うんですよ。
同級生。
それはとてもカロリーが要る事です。若い時分のそれは小テストに似た。
「いきなりだけど、はじめっ」みたいな。立って食うステーキのようにいきなりな。
同級生なんでしょう。
1番自分の存在とその横一線にある物を比べるとき、公平な視点をくれる指標の人。
向こうに「あ、そう、今そんな感じ…ね。わっかりましたあ~っ!」って言われる事を、歳を取れば取るほど、して、客観視を磨かなきゃいけないんですよ。
それが怖いし、いい大人を付き合わせて悪いけども、でも付き合って!
なぜなら、それが俺のエゴだから。
まだまだ夢に酔ってる俺の、どうせ平穏無事に生きてる君らは肴になって!っていう。
それぐらいの事をしなきゃ、「地元」っていうアイテムの利用法が家族と会う以外にないと思うんで。
超怖ぇーけど。
肝要なるのは、親友ではだめってことですよ。
親友は身内的な心配感がない分、家族以上に真摯にみてくれる。だもんで、「バカだな」「でも頑張れ」とかその辺。
そこへきて やれ結婚しやれ出産、やれ戸建キャッシュ買いの同級生たちは、「…こいつ正気か?」って言ってくれる。
むしろ言いすぎて言葉にも出さない。
酔狂じみたやばい奴、って思われることの必要性を、30前にきてとみに感じるんでさあよ。
どうでしょうかおい!
関係ない人だからこそ冷たく思ってくれる。お客さんが地元に一杯いるようなものです。
それに、知ったこっちゃない、って引いてる人にこそちょっかい出すのが1番楽しいじゃないですか。
いまは、受け止めることが、地元にいる時間の中での最大の学習時間だと思うのです。
ラッキー!
私ったらたまに「夢に酔って悪いことないから、酔え」的な言葉を人からもらう時もあり、毎日必要なのはそういう緊張感なのだと痛感です。
酔えと言われるうちも華。
バイトばかりしていてアンニュイになる、と私は毎秒漏らすのですが、売れてない人間に『今は楽しい・今はつまらない』などというバイオリズムを主張する権利はあるのか。余裕。気を奮い立たせるほかないぜ。
なので、ポスティング中の飯はせめておいしい小料理を食います。
念願の喫茶勤務は、あまりの激務なわりに生活が1ミクロンも回らないので、なんと辞めました。
あっぱれかよ。またお願いします。