今回の授業ではグルクン(タカサゴ)の解剖を行いました。
魚の解剖を行うことで
ヒトと魚が共通する臓器や体のつくり
魚類特有の臓器
臓器のはたらき
を学ぶことが目的です。
刺身だったり、焼き魚だったり、日頃魚を食べることは多いと思いますが
魚の臓器を取り出してじっくり見てみると
さまざまな発見があります。
初めは触ることにも抵抗があったようですが、
最終的にきれいに臓器を取り出すことができました。
人間と同じように背骨があり、えらの造りじっくり見てみたり、
魚の目の中にビー玉のようなきれいな水晶体があることに驚いたり
様々な発見があったようです。
魚の解剖後、魚類・両生類・は虫類・鳥類・哺乳類の特徴を学びました。
授業の最後には脊椎動物を分類できるようになりました。
今回の授業で疑問に思ったことをそれぞれ書き出してもらいました。
それらの疑問を自ら調べ1枚のレポートを書いてもらうことが宿題です。
どうやって魚は息をしているか、どうやってねているのかなどの疑問が出ました。
このようなテーマでどこまで掘り下げて調べてきてくれるか
楽しみです。