こんにちは。
沖縄はすっかり夏模様です。
熱中症には気をつけて過ごしましょう。
さて、前回に引き続き、今回も身近な液体を何性か調べてみました。
ただ、前回と同じ方法では楽しくありません。
そこで今回は、指示薬の種類を増やしてみました。
紅茶と道端に咲いていた黄色いお花を新しく指示薬として使ってみました。
今回、調べる液体はレモン・アセロラジュース・シークヮーサージュース・黒糖・衣類漂白剤・トイレブリーチ・洗濯層クリーナーです。
一番初めに、どれが何性か予想してもらいました。
いざ実験開始!
まず初めは、お花の指示薬を試しました。
潰した黄色いお花と水をまぜて作った色水をそれぞれの液体と混ぜてみます。
色が黄色からレモン色になるものと、黄色から茶色になっていくものに分かれました!
お花でもかなり色が変わることにびっくりです。
しかし、酸性アルカリ性どちらが何色なのかまだ分かりません。
つぎに紅茶を指示薬として試しました。紅茶もお花と同じように薄く黄色くなるものと赤茶色になるものに分かれます。日常でも紅茶にレモンを入れると紅茶の色が薄くなりますよね!
そして最後に、前回、実験に使用した紫キャベツの煮汁を使いました。
これで正解が分かりますね!前回学習したように、
紫キャベツの煮汁は酸性は赤に近づき、アルカリ性は緑や青に近づきます。
正解は…
酸性:レモン・アセロラジュース・衣類漂白剤
中性:黒糖
アルカリ性:重曹・洗濯層クリーナ―・トイレブリーチ
となりました。
洗剤の種類によって酸性とアルカリ性のものがあることが分かりました。
また、衣類漂白剤、洗濯層クリーナー、トイレブリーチには漂白作用があるため、数分放置していると、どの指示薬も透明になってしまいました。
今回はこのほかに「音の伝わり方」の復習を行いました。
これは、「前回のプリントで分からないとこがある!」という声があったためです。
分かるまで問題に取り組む姿勢が見られとても嬉しく思いました。
学べば学ぶほど疑問は増えます。ひとつひとつの疑問をどんどん探究していってほしいです。