本番前夜。合奏を再開しようと思った理由。 | アトリエ・ノッカ なりたい姿に近づく!自分らしい「美学」のある暮らし 

アトリエ・ノッカ なりたい姿に近づく!自分らしい「美学」のある暮らし 

アトリエ・ノッカ代表、野村絵美子が、自分らしく!こうありたい!という姿に近づくためのインテリアと暮らしのヒントをお送りします。

コンサート前というのはドキドキします。

しかもオーケストラが演奏するような大きなホールは久しぶり。

レストランやバーでの演奏とは、やっぱりちょっと気分が違います。


今回披露するのは、1曲ですが

現代ギターという専門雑誌に講評が掲載されるため、

けっこうプレッシャーです(笑)



とここまでかいたけれど・・・


実はそうドキドキしていないかもしれない。

どちらかというと、

終わるのが今から寂しいなって思う気持ちなんです。


こんな気持ちになるのいつぶりだろう?



ギターアンサンブル・フェリハに

今年の1月に正式加入して、10か月ほど。


ちょうどギターを再開したのと、お花の仕事を始めたのは同じ時期です。


仕事のスタートアップの時期は、それに集中したほうがいい

というご意見も当然あると思います。


しかし、私は以下のような観点から

思い切ってクラシックギターを再開しようと思いました。


花の仕事とは別な楽しみをもつ


クリエイティブ職なので自分を追い込みすぎても

いいものができないかも…という思いもありました。

単純に、リフレッシュ効果を期待しました。


おかげさまでギター大好きな

ステキなメンバーに囲まれて、練習を楽しんでいます。


家族と過ごす以外は、ほぼ唯一といっていい貴重なオフの時間です。


・クラシックギターや音楽とお花の可能性を探る


これはやってみての後付けですが、

演奏会に花があると場が和むんです。明らかに。

今後、音楽空間とお花のコラボレーションをどう効果的にやるか、など

研究していけたらと思っています。


コサージュや発表会での受付・ステージのお花など

任せていただいてありがとうございます。


演奏会の会場の総合演出などを

手掛けられるようになるのが今後の目標です。


音楽表現を深めることによる花仕事への良い影響


単なるリフレッシュにとどまらず、

音楽表現の探求がフラワーデザインのインスピレーションにもなるかな

という期待がありました。


今のところ、クリエイティブ面というよりも萩野谷先生の人を教える姿勢、辛抱強さ、勤勉さに学ぶところが大きいです。

いい勉強をさせてもらっています。



ずっと自分の看板を掲げて頑張ってきた旧友を応援したかった


会社を離れますと、会社の看板の大きさ、ありがたさが身に沁みます。

フリーで地道に頑張ってきた萩野谷君をもっと応援して、お互い頑張っていきたいな、という思いがありました。


会社員かつ主婦だったときは、休日は家事と仕事関連の勉強などで潰れてしまい、精神的にも余裕がなかったのです。たまにコンサートに行くくらい。

会社を辞めて、ある程度自由に動けるようになったこともあり、しばらく参加してみようと思いました。

私はギターのテクニック的には大したことないので応援になっているかどうかわかりませんが…(^^;)


結論。

個人的にはホントにやってよかったですー!


加入したてのころと今を比べると

自分を取り巻く環境はめまぐるしく変わっています。

嬉しいことに忙しくなってきましたが

合奏団メンバーの皆さんには、花仕事を始めたての頃からずっと応援していただき、

とっても心強い応援団となってくださいました。

これは本当に、感謝してもしきれません。


まいった、不覚にも泣けてきたよ~~


心細くて、辛いときも、疲れきったときも

楽しく練習できる仲間がいて、どれだけ救われたかしれません。

クラシックギター合奏というマニアックな世界ですが、ギターをこよなく愛するみなさんと出会えて良かったです。

仲良くしてくださってありがとうございます。



そんなつもりないのに、

なんか書いててしんみりしてきた。


やめやめ!もう寝る!!


おやすみなさい!!!!



お時間ある方、


お立ち寄りいただければ幸いです~☆



アトリエ・ノッカ

プリザーブドフラワー作家

絵美子