【コラム】 「日本から見た世界」と「世界から見た日本」の違い | 飯島法久の毎日がプロジェクトマネジメント!

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トランプ大統領の報道やネットの書き込みに対して、
ふと思ったことがあるので、書きます。





日本国内にいると、当然「日本から見た世界」という認識をしがちです。



でもさ、それは島国根性そのものだから。



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僕がそれに気づいたのは、

ORACLEいう会社のトップ営業マンと話した時のことでした。





彼は、米国のAT&TとかVerizonといった大手通信キャリアに、彼らがグローバル拠点で圧倒的に優位性を獲得できるためのソリューションを提案し、導入を決断させたというお話でした。





それを日本にも持ち込み、NTTやKDDI、SOFT BANKなどのキャリアへ提案に行ったとのことだが、日本の通信キャリアは全く意味がわからなかったと嘆いていた。




なぜ、こんなこともわからないのか?と。







その時に、僕はグローバル企業の視点は、日本企業には想像もつかない視点なんだ、と気付かされた。




所詮、極東の島国の人間には、

世界の常識なんてわからないし、マスコミも全然不都合な事実は報道しないから、情報レベルでは事実上鎖国状態であることを、一般的な市民は知る由もない。




そうなんですよ、

僕らはどれだけ世界のことを知っているんだろうか?






1980年代にアメリカを凌駕して、「ジャパンアズナンバーワン」という頭のまま、凝り固まっていないか?





現実の日本は、シンガポールよりも国際競争力が低く、

先進国の中でも飛び抜けて高いわけでもない。



国際競争力ランキング 2016

↓   ↓

http://ecodb.net/ranking/gcr.html






知らないでしょ?

多くの日本人は、知らずにのほほんと過ごしてるわけですよ。



マスコミの情報操作に踊らされて。





既にそれに愛想を尽かしたマトモな日本人が、

海外へ流出してることも、知る由もない。




それに危機感を覚える人も、少ないんだろうな、と感じました。





本日も最後までお読み頂き、誠に有り難うございました!


皆様との良きご縁に深く感謝申し上げます m - - m



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