凡そ、意思決定には、以下の2種類あります。
1. やるべきこと
2. やらないべきこと
まず、注意点としては、
「やったほうがいい」「やらないほうがいい」
は、決断とは言えません。
決断とは、
すなわち、「決めて」「断つ」ということです。
つまり、
それ以外の選択肢を選ばない
ということ。
だから、とりわけ、1よりも2が重要なんです。
やるべきことは沢山あるけど、
やらないべきことは、絶対に定めておかないと、
会社として破綻してしまう。
例えば、
どんな会社も人がいないと発展していかないから、採用は重要だけど、「こういう人を採るべき」というより、「こういう人は採らないべき」のほうが大切。
やらないべきことの中に、会社としての本質がある。
自分の会社として、絶対にやってはいけないことは何か?
それを踏み外した瞬間に、事業というものは破綻するのです。
だから、やるべきことよりやらないべきことを、先に決めましょう。
ちなみに、
弊社は、どんなにスキルがあっても、
お客様に貢献するマインドが無い人は、絶対NGですね。