1枚のニットから考える、サステナブルってなんだろう。 | のりっぴーの毎日毎日ごんぼほり。

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岩手県で暮らすのりっぴーの毎日。
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ニットの話をしようか

おととし、1枚7700円のニットを3着買いました。
とあるミニマリストインフルエンサーがプロデュースしたもので、
当時ミニマリズムにハマっていた私は
「質のいいものをお手入れしながら丁寧に長く着る」
というライフスタイルに憧れて、実践しようとしていました。
 
去年、GUのオンラインショップで1枚2000円のニットを2着買いました。
デザインは前年のものと似ていてシンプル。
軽いけどフワフワで暖かくて、安いから気を遣うこともなく
やっぱりこのくらいの値段の方が気が楽だなと思いました。
 
そして今年、去年のニットを出してみたら、毛玉が気になりました。
色もなんだか似あっていない気がする。
ちょっと薄汚れてきて、貧乏くさい。
 
2、3回着てみましたが、違和感がぬぐい切れず
仕事帰りにしまむらで1600円のニットを2着買い、GUのニットは捨てました。
 

何の話?そろそろ本題。

サステナブルファッションと言う言葉があります。
 
サステナブル=持続可能な
 
生産から廃棄までの衣服のサイクルの中で、自然環境や労働環境に配慮し地球にも人間にも嬉しいファッションを実現すること
(引用:https://www.reimajapan.com/blogs/sustainable-fashion
 

 

 

ものすごく素敵な概念だと思います。

地球にも人間にも嬉しい選択をできる自分になりたい。
 
でも私にとっては
1枚7700円のニットは全然サステナブルじゃなかった。
 
1枚2000~3000円程度のニットを毎年買い換えた方が、
気を使わなくていいし、その時のおしゃれを楽しめるし
私にとってはずーっとサステナブル(持続可能)。
という結論にいたりました。
 
地球の自然環境や、行ったことのない国の労働環境を考えることはもちろん大事です。
もう少し歳を取って、子供たちの手が離れたら、
そういうことにも気を配る選択が
出来るようになるかもしれないね。