第9回世界ラートチームカップ【開会式&準備編】 | 吉田望のラートdeグルグルブログ

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2019年4月21日(日)

秋田県立体育館にて、第9回世界ラートチームカップが開催されました。

 

1ヶ月前の出来事ですが、かなり昔のことのように感じます。

だいぶ時間が経ってしまいましたが、私なりに振り返ってみたいと思います。(ツラツラと書きます、私目線のレポです、何編かに分かれていて長いですw)

 

第9回世界ラートチームカップは、日本で開催されるのは初めてのラートの世界選手権です。

団体戦のみで競われる、国別対抗戦で、各国の代表出場選手は4名。世界選手権はシニアカテゴリー(19才以上)で10名、という数に比べると、各国内予選も厳しく勝ち抜いた選ばれし選手しか参戦できないレベルの高い大会であることがわかります。

 

本大会の参加国は、
ドイツ

スイス


オランダ


そして日本です。

 

昨年開催された世界選手権にて団体戦の上位3位と開催国に出場権が与えられます。


さて、大会当日、会場である秋田県スポーツの聖地、秋田県立体育館に集結したファンは約3,000人!!

これは世界ラート史上最大の数だそう。開場は11時にも関わらず、最前列は朝8時半から並んでくださったそうです。

 

長いラートの歴史をみてきた国際ラート連盟のメンバーもこんな大会、初めてだ!!と観客が入った時点で感動していました。

 

地元協賛企業様にも多く支えられた、本大会ですが、41社のスポンサー企業様に支えられ、開催できました。

誠にありがとうございます!!!!

 

主幹となるのは、大会実行委員会、ということで、プロのイベント運営会社が入ってもおかしくない、この規模のものを、ラート関係者が集められ、ボランティアで運営する、という驚きの内情!!

中心の運営メンバーの涙ぐましい努力もあって、本大会は開催できたのです。

 

当日の華やかな演出の数々は、現世界チャンピオン、そして秋田県出身で、秋田ノーザンハピネッツのアスリートでもある髙橋靖彦選手の所属、毎週末、数々のバスケットボール大会を運営している秋田ノーザンハピネッツのスタッフの皆さんが手際よく進めてくださっていました。

スモークもたかれ、色とりどりの照明で、大会前のエキシビジョンもより華やかに。

新潟大学リズム体操部



筑波大学体操部



 

さぁ、試合開始への気持ちは高鳴ります。
3階席まで埋め尽くす観客。

 

すごい熱量を感じました。
こんなラートの大会、18年間ラートと関わってきて、初めてです。

 

私は解説として、本大会に関わりました。

秋田県で知らない人はいない、有名MCホイさんこと、保泉久人さんと、英語のMCをしてくれるアメリカ人のTony Nelson と一緒に大会を盛り上げました。
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微力ではありましたが、今年に入って3月頃から実行委員の方と連絡を取りながら準備を進めて参りました。
「解説」といえど、タイムスケジュールは詰め詰めでとにかく三時間以内に全ての大会行程を終了すべし!!という非常に厳しい要求があり、事前リサーチした選手情報を9割発揮できなかったことが非常に心残り。仕事の半分以上はTonyへの通訳&キュー出し。

組織も私も初めてのことだらけで、保泉さんに失礼がなかったか(おそらく多々あったと思います...ガーン)、Tonyに対して厳しくなかったか(おそらく鬼の形相の時もあったかも...ガーン)思い出せば、本当にドタバタしておりました。


でも、保泉さんのプロフェッショナルなMCにより、大会が非常に華やかに彩られていたことは間違いありません。

感謝してもきれないくらい、素晴らしかったですラブ


Tonyは私がアメリカを拠点に活動していた時代のラートの生徒さん!2度の世界選手権をアメリカ代表選手として経験し、こんなに大きくなって...  笑い泣き と母親目線ですが、MCのプロじゃないか!!っていうくらいの堂々たるアナウンスでした。

このチームカップを観に来る!と連絡があって、「You じゃあ 手伝ってよ!」と私が半ば強引に巻き込みました(笑)ありがとう、TONY!!


前日も当日も開始20分前までミーティング詰で、会場客席エリアを歩くこともできなかったのは、ちょっと心残り。

 

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↑前日の様子

 

さぁ、13時試合開始です!!

【大会編】につづく・・・

 

大会ハイライト動画カチンコ

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