こんにちはLight Ring.の白井です。
10月21日に奈良県帝塚山大学のシンポジウムに行ってきました!
お題は「SNSをめぐる対人関係―LINE・Twitterからつながる自殺―」です。
当日は台風も接近してきて天候には恵まれませんでしたが、
多くの方に参加していただいてとてもいい経験をさせて頂きました。
質問の中では「どういう心持で支え手を支えていいのか」「支え手を見つけるにはどうしたらいいのか」などあり真剣に考えている方々がいて嬉しい気持ちがありました。
今回の講演は帝塚山大学自殺予防サークル「ぷりべんしょん」と奈良県精神保健福祉センターの方々が
企画運営して頂き、
縁あって参加した経緯となります。
コーディネーターとして帝塚山大学の神澤教授、
内容は、
加古川市教育委員会 学校支援カウンセラーの阪中先生のご講演、
ぷりべんしょんの方々の研究報告、
そしてLight Ring.の講演、
最後に講演に来て下さった方々からの質疑応答にお答えする参加型となっていました。
学生が周囲の人たちを巻き込み、社会問題に取り組もうとする姿勢はとても嬉しく思いました。
さらに研究報告の内容はデータに基づき、若者の自殺の現状を知らない方でも身近な例を挙げたり、問題形式にしたり、
わかりやすい内容で、
聞いている私も「なるほど!」と思うことが多くありました。
「若者の自殺を若者が考える。」このことはとても大切な姿勢だと考えています。
様々な立場・世代が集まりこうして自殺対策について話し合う機会をいただいて、東京に限らず、
沢山の地域に志をもった人たちが多くいる認識を持ちました。とても勇気を貰えた時間となりました。
今後も多くの志を持つ方とこの問題について話し合い、協力して取り組みたいと思っています。
写真は「自殺」というテーマにおいても、
和やかにお話できるような空気を作ってくださった神澤教授
阪中先生、ぷりべんしょんの皆様、白井です。
Light Ring.スタッフ
白井