医療用巨大虫眼鏡?鏡越しに見ながらの治療ではなく、直接見ながらの治療にこだわっております。 | 隠れキリシタンの島で隠れてない歯学博士 高﨑智也のスローライフブログ

隠れキリシタンの島で隠れてない歯学博士 高﨑智也のスローライフブログ

歯学博士/東北大学非常勤講師
手術用顕微鏡を全ての診療室に導入し、1本1本の歯を大切にします。
歯科衛生士と共に取り組む予防歯科。
裸眼では見えない噛み合わせの調整、痛みが少ない歯ぐき蘇り手術を行っています。

こんにちはニコニコ

本日は、土曜日夕方まで1日診療の日です。

土曜日は、比較的、自費の予防会員の皆様が多い日で、このように僕はデスクワークをする時間が取れます。

 

歯科衛生士達は、早速、医療用巨大虫眼鏡ことマイクロスコープ(pico MORA)と今回導入したカリーナシステム社のDVP2という動画録画編集プレゼンテーションソフトを使って、予防の施術中です。

同時刻に、担当の患者さんのメインテナンスをする歯科衛生士達

僕は、カメラマン...

 

マイクロスコープの利点は、

 

裸眼で見えない大きさで見える

レンズが良いと、とても鮮明に見える

最大20倍以上の倍率に拡大できる

...etc

 

など良い事づくめです。

しかし、日本の歯科医療で、なぜ普及率が5%以下なのか、それは、とても扱いづらいからです。

実際、導入しても高価なオブジェとなっている歯科医院もあるとか。


今までの歯科用顕微鏡の扱い方は、

 

鏡越しに見ながらの治療が多かったんです

 

そのため、どうしても慣れるのに時間がかかるし、鏡の大きさに制限されるため、裸眼や拡大鏡の治療の方が綺麗に、そして早くできるんです。

 

それに対して画期的な技術を開発されたのが、山梨の秋山先生です。

現在、僕だけでなく、歯科衛生士達も秋山先生に師事し、できるかぎり、直接見ながらの治療にこだわって日々精進しております。

 

秋山先生のお弟子さんの先生や歯科衛生士さん達の技術には、まだまだ及びませんが、西の端から、しっかり追いかけますアップ

また、今回、導入したカリーナシステム社のDVP2は、本当に感動モノです笑い泣き
理由は、歯科医師でありながら、僕は歯科治療を受けるのは大嫌いです。

そのため、昔から何をされているのか、とても気になっていました。

 

開業して数年して、それを打開するために、通常の写真を管理して説明に優れたメディア社のビジュアルマックスを導入していたのですが、それだけでは物足りなくなり、治療の全行程を動画で見れないだろうかと考えていました。

それを可能にしたのが、このソフトです。

このDVP2が凄いのは、

 

治療の直後に、

皆様に本日の治療行程を

全てお見せ出来る事ですビックリマーク

静止画だけでは伝えきれなかった治療行程を全てお見せできます。
と書きつつ、まだまだ技術不足で、全ての皆様には、これからの目標です!!

そんな訳で、西の端の小さな島から日本の歯科界、いや世界の歯科界を盛り上げていけたらと夢見ています音譜

本日も皆様と共に、良い一日でありますようにニコニコ