お昼の用意と成形が被ってしまったパン。
パン生地を過発酵させてしまったらまずい。
あっ、(お昼のパスタを茹でる)湯が沸いた。
急いで具を切って炒めないと。
えーっと、パスタは何分茹でるやつ?
7分か、10分の余裕が欲しかった。
あっパンの方。
まだ大丈夫…なはず。
フライパン。
慌てず急げ。
アセッアセッ。💦
みたいなね。


寒ければ時間が掛かるし、暑ければ予想より早い。
発酵は◯分、とはいかないパン生地。



1次発酵前。


今回は捏ねてません。
混ぜて放置でオートリーズと、ボウルの中で少し捏ねて、あとはパンチで繋げた生地。

時間に余裕があったのは1次発酵が完了する直前まで。





半分に分けて、一方はこれ。


組長んちの夏ミカン・スルガエレガントの自家製マーマレードと、ザクザク切ったチョコ。


チョコチップでなくて、業務スーパーの400gのジャンボ板チョコ(厚い)をザクザク大き目に切ったのを使います。
チョコの存在感を出したかったん。


もう一方は、チョコとレーズンとドライクランベリーとクルミを折り込みながら加えました。(写真を撮る余裕なし)


広げて真ん中に具材の半分を置いて両側を乗せて閉じて、それを軽く伸ばしてまた真ん中に置いて左右から閉じる。
それを3分割して丸めて、ベンチタイム後に麺棒で伸ばして巻いて型へ。


生地への大量の混ぜ込みは大変なので、後混ぜは苦肉の策です。
適当でもある程度のコツを押さえておけばパンはどうにかなります。


最悪、家で作る物なんて「火さえ通ってればお腹は壊さない」で良いのです。😂


料理は好きじゃない。(お菓子やパンは別)
普段の味付けは目分量だし、作ってる途中で味見をする事もあまりない。
味見をして調節してまた味見してって繰り返してると味が分からなくなるじゃん。


味見して「ヨシ」ってなっても出来上がりが期待通りにならないでしょう。
野菜から甘味が出て何か甘くなっちゃったとか、味見の時点とどーせ変わっちゃうから。


メシマズ嫁のお決まりは、味見をしない、レシピを勝手にアレンジする、代用品を使う、変な組み合わせをする等らしい。
ワタシ、まさにそれですけど。泣き笑い




焼けた。



すぐに型から外す。


具材が表に飛び出て派手に見えるマーマレードのチョコパンより、外からはあまり見えてないクルミ&ドライフルーツの方が具材たっぷりなの。



マーマレードとチョコ。
ふわふわ。😊
相性が悪いわけない。ウマァ。
オランジェットを思い出させるオレンジとチョコ。


オレンジピールやそれにチョコ掛けしたオランジェットは手間が掛かり過ぎるので作る気にはなりません。


マーマレードもそれなりに手間が掛かるから面倒なんだけど、自家製は絶品なので気持ちを「エイヤッ」と奮い立たせて作ってる。


ここ数年は初春に組長からいただくスルガエレガントです。
それ以前は、同じ時期に出る国産のサンフルーツ(甘夏と八朔の掛け合わせ)で作ってました。
サンフルーツのマーマレードも美味しいよ。


あんなに剥いて切って、なのに出来上がりはこれっぱかしっていつも思うよ。
マーマレードを煮てる鍋の隣で瓶を煮て煮沸消毒したのが必ず1瓶2瓶余る。(笑)
毎年それを食べ終わった時の切なさたるや。
別の柑橘でもう1回作る気力はない。



生地への混ぜ込みを省いて後混ぜしたクルミとドライフルーツとチョコの。
これも美味しい。
レーズンパンは夫の好物なのです。


チョコ大好き、ココア生地ウマッ!!🤤
甘いチョコにマーマレードやクランベリーの酸味のアクセントは大成功です。