「このコスモス、鉢を移動するとき折っちゃったー
なんとかしてあげて～」
バルコニーから夫の声がします。
バルコニーに行ってみると、、、
コスモスが
少し咲き始めていました。
「コスモスが咲き始めたのね～、きれい！」
「うん、きれいなコスモスだよねぇ」
夫から手渡されたコスモスを
リビングルームに数日前から飾っていた
アゲラタムとイソトマの入っているガラス瓶に
一緒に入れました。
そのお隣には
先日バルコニーから切ってきた
ミニ薔薇 スイートチャリオット。
スイートチャリオットは
咲き進んでしまって
薔薇というよりデイジーのよう
春に咲いた時より優しい色がきれいです。
翌朝 
朝ごはんの前に
お花を入れたガラス瓶を
ダイニングテーブルの上に移動しました。
「あ～、アゲラタムが出根してるわ❕
そろそろ鉢に植え替えなくちゃ・・・」
とワタシがつぶやいていたら
夫が
「こういうことはすぐやらないと～」
と言いながら
出根しているアゲラタムを
ささっと
ガラス瓶から引き上げ
バルコニーに持って行きました。
そして、
ぼ～っと見ているワタシに 
いきなり
「鉢はこれでいい？」
と聞いてきました。
「あ、、、それでお願いします」
というワタシの返事を聞き終わらないうちに
夫は
作業に取りかかりました。
バルコニーの隅っこに置いてある
土の入ったバケツを持ってくると
シャベルで土をすくって鉢に投入。
そこに出根したアゲラタムを置き
土を入れ
あっという間にひと鉢出来あがり
もうひと鉢も
楽しそうに
ちょこちょこっと植え替えてしまいました。
夫の
自然で迷いのない一連の動きを見ているうちに
もしかしたら夫は 《緑の指》* を持つ人かも。。。
と思えるほどでした。
＊植物の栽培上手な人、園芸の才がある人を《緑の指》とか
《グリーンフィンガーズ》などという言い方があります。
2つの鉢にアゲラタムを植え終え
お水をた～っぷりあげると
下に置いたお皿に
すぐに水が溜まりました。
その後
朝食を食べながら
夫に
「植物を育てるのがどんどん上手くなってるわね」
と言ったら
夫は
「う～ん、以前よりもナチュラル志向になったかな～」
と淡々としています。
夫の場合
天性の《緑の指》を持つ人、というより
植物が好きで
植物の様子をよく見ている。
研究熱心。
長年いろいろな植物を育てて試行錯誤してきた。
その結果として
水やりの適切なタイミングや
草花をどこで切ってあげるべきか？
どこに植えるといいのか？
植物の必要としていること
植物が喜ぶことが
自然にわかるようになってきた 
というところでしょうか 
今日の朝食
☆野菜サンドウィッチ、レモン、スイートバジル
☆半熟ゆで卵
☆パストラミビーフとキュウリのサラダ
☆パイナップル、シャインマスカット、夏イチゴ彩夏、
サンゴールドキウイ、我が家で収穫したブルーベリー
☆蜂蜜入りプレーンヨーグルト
☆コーヒー
