今までの記事で「いいね」が一番少ない２個だったんですが（笑、ちなみに二番目にいいねが少ないのはオルカの❷の記事です。親友なだけに寂しいけど「たまたま」だと思う事にする）、内容の要の部分は悪い記事とは思っていなかったのです。
友人に「女性読者には少し品が悪く感じるかな？書き直してアップしたほうがいいんじゃないですか？」と言われました。
そう言われて見れば「いいね」をつけた2人はどちらも昔ヤンチャだったと想像のつくおじさん（笑）。
なので校正してアップし直す事にしました。
尚、下品な前の記事(そうかな～？)はここで教えると、またいいねがここにつかなくなるので（笑）削除してないので興味あるなら探してください（笑）。
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ススキノのはずれの場末な空気感たっぷりの「交流プラザビル」(仮名)の中に「猫屋敷(仮名)」という小さなバーが昔ありました。
来る客の多くは、セレブ向けのお店のショーライブをする専属ミュージシャンとか、札幌ではちょっと人気があるバンドの連中とかが、ステージの合間や仕事の終わったあとに来ていました。
僕から見ると、少し悪い意味でロックなかたが多かった。芸能人にでもなったようなつもりか、それほど深くもない音楽論をドヤ顔で語るかたが少し目立つ店でした。
じゃあそんなところになんで僕も通ってたかというと、この頃精神科の入退院を繰り返していたし、酷く情緒不安定で「落ち込んでるか壊れているかのどっちかだ」と良く知人に言われていましたので、まあ類は類を呼ぶという事です。
もっとも苦手だったのは、札幌では当時そこそこ人気のあるファンクバンドのリーダーでした。
彼はサックスですが、正直貧弱な音にしか感じられない(余計な事ですが)。
彼のバンドは「ボーカル」「ギター」「ベース」「ドラムス」にサックスやトランペットが数人入るバンドなのですが、ある日ドヤ顔でこういう事を語りました。
『吹奏楽の女の子達は確かに上手いと思う。見た目や動きはかっこ悪いけど音楽は凄い。
うちらは音楽性では負けてるけどカッコよさでは負けてない』
って……
いや～感違いもいいところです。
彼らは音楽やってるんじゃ無いのですかね？
まったく…
見た目や動きで煙りに巻いて音楽が中途半端って【一番カッコ悪い】と思うのです。
吹奏楽の女の子達は音楽がカッコ良い。
【ちゃんと音楽をやってる】それが一番カッコ良いということでしょう。
彼らのやってることは【そこに音が無かった場合、別に素晴らしいダンス踊ってる訳でも無い。カッコつけた変な動きにしか見えない】と思うのです。
中途半端な音楽を誤魔化すために、動きや【ちょっと荒くて恐い空気感を出して】そして動きが別に訓練されたモノでもないカッコつけてるだけを誤魔化すために中途半端な音を出してる。
中途半端な音と中途半端なパフォーマンスを組み合わせて、あとは勢いで聴衆を煙に巻くという…
一番カッコ悪いのは僕ちゃんたちでちゅよ、みっくちゅじゅ～ちゅを飲んでなさい（笑）。
今から考えるとこんな連中の来る場所に通ってる僕も僕ですが…
精神的なものが落ち着くにつれて、なんとなくその場所には行かなくなりました。マスターも似たようなタイプでしたからね。
後で噂に聞くと、その店はそれから間もなく閉めたそうです。
後で噂に聞くと、その店はそれから間もなく閉めたそうです。
オカハセ