賛同しない人にこそ何かを感じてもらえたら成功 | オカハセのブログ

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受け入れ体制が万全の「自分への支持者」の人達に何かを感じてもらえる事はもちろん大事です。だけどそうではなく【全く興味を示さずに背中を向けている人達にこそ何かを感じてもらえたらこれほど最高なことはない】と思っている。

だからあと1ヶ月ない理由がゆえに受け入れ体制万全の人に効率よくアピールすることが客の動員はしやすい事は分かっているのですが、それでもやはり興味をあまり示さずにいる人達に来て欲しい。この両方の気持ちのバランスが難しい…
少ない宣伝時間のことを考えたら受け入れ体制万全の人達に絞ったほうがいいのですが…
また、それとはまた違う【そんな事を一切考えずに音そのものの準備だけに専念するべき。あとは神に委ねる】という気持ちもある。だけどこれは過ぎれば「何も行動せずにポジティブな波動だけでお客は来る」と信じている少々イタい一部のスピリチュアル思考になりかねない。やはりこの三次元世界では【行動を伴わないポジティブシンキング】は、ちょっと甘いから…

話が逸れました。

バランスのよい客集めをしたいな。
内輪ノリだけで終わらせたくないので。

当日のライブに関しては、音を録るか映像を撮るかはするとは思う。
けれど公開できる演奏は結局のところ一番小綺麗にまとまった保守的なテイクになる確率が高い…
この日の演奏に関しては枠の中に入らない演奏こそが一番の演奏になる可能性が高いと思うし、そういうものは【記録にはほとんど残らない】。荒い部分だけが残る。
生のバイブレーションや各演奏者の思いは【記録には微かにしか残らない】。だから目の前で聴いて欲しいのです。

音楽に限らない話ですが、否定的な人達に何かを感じてもらう事は恐ろしく難しい事です。しかし、難しいからこそ僕は目指すのです。
ジャズ通の人間に「こいつの音楽は結構いいな」とか、仲の良い人間に「彼の音楽も好き」と思われるよりも、【ジャズが嫌いな人間に「こいつの音楽は好き」とか、自分を嫌いな人間に「でも音楽は素晴らしい」と感じてもらえるほうが何十倍も嬉しい】。