いつも、応援して下さっている
精神科医の松本俊彦先生が
「世界一やさしい依存症入門」を発刊されました。
私にとって、依存症とは、
違法薬物やアルコール、ギャンブルといった
少し遠い世界のことと感じていたのですが、
この本で、摂食障害同様、実は誰にでもなり得る
身近な病であることを知りました。
たくさんの事例と、わかりやすい解説で10代の方にも
よくわかる本になっています。
とくに、本書では、
★依存症になる人、ならない人の違いは?
★依存症にならないためにどうすればいい?
★もしなったらどうすればいい?
など、一番知りたい内容が、具体的に書かれており
それはそのまま摂食障害の場合に通じると
感じました。
さらには、松本先生ご自身の、依存症の体験(!)も書かれており
「あの、松本先生が!?」と、とても新鮮でした。
(松本先生ファンとしてはここだけでも、必読です!)
依存症の怖さを煽るだけの本ではなく
逆に、安易に、大丈夫だよ安心させる本ではありません。
・・・でも、
「わたしって、ひょっとして依存症かな?」と一人で悩む方にとっては
希望の本となることは間違いないと感じました。
そして保護者のみなさんにも、ぜひ読んで頂きたいと思います。
皆様が、少しで興味を持っていただければと
本の内容を少しだけマンガ化しました。(勝手に(^^;))