声優塾の稽古日記でも載せてくれましたが、メンバーからの要望を受け、
本来は基礎クラスの内容である発声法を演技クラスでやりました!
声を出すには、まず音を操れるようにしなくてはなりません。
音にはいろんな幅があります。
高い音や低い音
固い音や柔らかい音
浅い音や深い音
太い音や細い音
大きい音や小さい音
これが複雑に三次元的に組み合わさって音の幅になります。
これに言葉が重なることで声になります。
そして、この声に感情が加わると表現になります。
普段、人はこのようなプロセスを本能的におこなっているんですよね。
でも、役者はこのプロセスを擬似的に作り上げて、それを成立させなくちゃいけないんです!
実際このプロセス、言うほど難しくなく、考えているより簡単なんです♪
ただ、そのために基礎基本となる発声法の鍛錬をおこない、自分が持つ音や声の幅や、特徴を理解しておく必要があります。
敵を知り、己を知れば、百戦危うからず
なんですね♪
ってなかんじで、今日はこのへんで!