夢も未来も見えないものなんだ。
「
僕の前に道はない。
僕の後ろに道はできる。
」
高村光太郎の有名な詩「道程」の最初の書き出しだ。
人って常に前は見えない。
実際には見えないんじゃなくて、小さくて見えにくいんだ。
見えないと思ったとき、目をこらして見なきゃいけないのは、目標や希望だ。
その目標に対して羅針盤をかざし、自分の行く道を作っていく。
それをしなければ、同じところをぐるぐると回ってしまったり、遠回りをしてしまったり。
仮にそうやっていたとしても、動き続けていられればいつかは到達できるだろう。
でもその中で、疲れを感じてしまって止まってしまうようなことがあれば、そこにたどり着くことは永遠に出来なくなってしまう。
見えなくたっていい。
見えないことに不安や孤独を感じないで。
どんなに遠回りをしたっていいんだから…。
だけど、目標と希望だけは亡くさないで!
その灯火だけは決して消さないで!
どんなに小さくなったって、灯っていれば、
その灯(あか)りに向かって進むことが出来るんだから…。
だから…。
常に見えないなにかに手を伸ばし続けよう。
ってなかんじで、今日はこのへんで!