出演者の負傷のために延期となっていた、ベーゼンドルファー・ジャパン「美女と野獣のトーク・コンサート」の日程が決まった。4月27日(土)14時から、場所は中野坂上のベーゼンドルファー・ジャパンのサロン。

 

 ゲストはパスカル・ドゥヴァイヨン氏と村田理夏子さん、テーマは「フランスから見たスペイン音楽」。

 

 プログラムは、インファンテ「アンダルシア舞曲」より(2台ピアノ)、ラヴェル「道化師の朝の歌(ソロ)」、ドビュッシー「グラナダの夕べ(ソロ)」、シャミナード「セビリアの女(2台ピアノ)」、モンポウ「風景」より(ソロ)、ドビュッシー「途絶えたセレナード」、「ヴィーノの門」(ソロ)、そしてラヴェル「スペイン狂詩曲(四手連弾)。

 

 ピアニストとしてはもちろん、パリ音楽院、ベルリン芸大、桐朋音大などでも教鞭を執った名伯楽だけに、トークも大変興味深いことは間違いない。

 

 ベーゼンドルファー・ジャパンは、6月に横浜みなとみらいに移転することが決まっており、中野坂上ではラスト。

 ぜひお運び戴ければと思う。

 

問合せはベーゼンドルファー・ジャパン 03-6681-5189